ある継母のメルヘン

ある継母のメルヘン【102話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「ある継母のメルヘン」を紹介させていただきます。

今回は102をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【ある継母のメルヘン】まとめ こんにちは、ピッコです。 「ある継母のメルヘン」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

鉄血の未亡人、ノイヴァンシュタイン城の魔女、貴婦人の恥……。

これらは全てシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人を指す言葉である。

夫を失くした後、世の中から後ろ指を差されながらも、姉弟ほどしか年の変わらない血のつながらない子供たちを育てあげた。

そしていよいよ長男ジェレミーの結婚式の日を迎え、今までのすべての苦労と努力が報われると思っていたが、それは大きな勘違いだった…!

結婚式に来るなと言われ、失意の中城を去り田舎へ向かう途中、彼女は事故に巻き込まれ命を失うことになり、気が付くと七年前の死んだ夫の葬儀の日に戻っていたのだ。

そして二度と以前のような後悔にまみれた人生は生きないと心に誓う!

シュリー:シュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人。本作の主人公

ジェレミー:ノイヴァンシュタイン侯爵家長男

エリアス:ノイヴァンシュタイン侯爵家次男

レイチェル:ノイヴァンシュタイン侯爵家長女。レオンと双子。

レオン:ノイヴァンシュタイン侯爵家三男。レイチェルと双子。

ヨハネス:故ノイヴァンシュタイン侯爵

ノラ:ニュルンベル公爵家令息

テオバルト:第一皇太子

リシュリュー:枢機卿

レトゥラン:第二皇太子

ロベルト:ノイヴァンシュタイン侯爵家執事長

オハラ:ハインリッヒ公爵令嬢。ジェレミーの婚約者

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102話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ノラの質問

「木の葉銀行」云々する時から調べてみた。

実に最もらしく作り上げているが。

結果的に私の兄が正確に誰のおかげで賭博場を運営していたのか、そして今頃どうなったのかについてエリアスも本当に知らないようだ。

ただ、様々な情況を統合してみたところ、どうやら皇太子と関連があるみたいだった。

第二皇子に賭博場を紹介したという人物が皇太子なのだから。

明確な答えを知っている人は、あの二人だけだろう。

剣術大会を翌日に控えて、私の兄の賭博場に攻め込んだ二人の男。

一体何を考えているのだろうか、あの二人は?

その上、なぜエリアスまで徹底的に口止めさせ、私には分からないようにしようとしたのか。

そうするうちに、私もジェレミーにエリアスの趣味を秘密にしようとした事実に気が付く。

うん、どうやら私たちは似たもの同士のようだ。

「あ、絶対に兄貴には俺が言ったって言うなよ。そしたら本当に殺されるから。今度こそ本当に死ぬ!」

「大袈裟ね。顔が少し腫れてるだけじゃない」

「いやいや!大丈夫じゃないから!絶対に言うなよ!」

必死に哀願するエリアスの姿が、実に哀れ極まりなかった。

彼がジェレミーに殴られることは珍しい。

そのため昨夜のことが恐ろしい悪夢として刻まれているようだ。

一体何を経験したのかと尋ねる私に、エリアスは悪夢を振り返るように世の中の破滅でも目撃したような目をした。

 



 

とにかくエリアスの心配とは違って、私はこの件で二人を問い詰める気は全くない。

当然だ。

彼らが私を気遣うために、このような隠密な後始末をしたということは火を見るより明らかなのだから。

正直に言うと少し感動した。

ジェレミーにも、ノラにも。

特にノラには。

ジェレミーと違って、ノラはエリアスの兄弟でもない上(実際、ノラの立場から見ればエリアスは厄介な存在に過ぎない)、ある意味あの賭博会場を皇室やその他の家門を一度に破る機会として振り回せる位置にいる人だ。

それでもこんな苦労をしてくれた。

考えてみれば、私は今までノラにずっとお世話になっている。

初めての出会いから今まで。

それに比べて私は・・・。

私はノラがくれたクロッキー帳を手にしたまま考え込んだ。

テオバルトと私の兄の間に一体どんな関連性があるのだろうか?

もし本当に私の兄を後援した人がテオバルトなら、一体何を望んでそんなことを敢行したのだろうか?

見当がつかないわけではない。

色々な推測が一度に沸き起こる。

もし事が上手くいかなかったら、そのまま貴族派の影響力を弱める大きなチャンスになったはず。

しかし、なぜかそれだけが目的ではないような予感がした。

現時点で、私の中のテオバルトに対するイメージは以前とは次元を変えてもかなり違う状態だ。

これまで見てきた面貌をはじめ、ノラが短く打ち明けた話、さらに今回のことまで合わさって、これ以上純粋だったり真っ直ぐな人とは思えなかった。

ジェレミーとノラ。

エリアスとレトゥラン。

本来は宿敵に他ならなかった彼が仲良く過ごしており、逆に本来ジェレミーのそばにいたテオバルトだけが一人で離れている状況だ。

どうして自分の身を削るようなことばかりするの?

書斎の引き出しには、テオバルトが誕生日プレゼントとして私に贈ったダイヤモンドのネックレスがそのまま保管されていた。

早いうちにこれを安全に返す方法を見つけなければならない。

 



 

大理石と花岡岩で建てられた厚い石橋の下から流れるドナウ川の煌めく表面に魚が飛び上がっていた。

誰かが夕暮れのドナウ川の風景が一番美しいと言った事がある。

その通りだった。

ある吟遊詩人は、「ドナウ川から流れてくる全ての死体をいちいち数えていたら、歌を一曲歌う暇もないだろう」と話した。

だから二人が昨夜ここに投げ入れた死体もそうだし、そのようなありふれた魚の餌食の一つになるはずだ。

生かしておいたところで利用価値が全くない。

皇太子を縛り付ける道具にもならない。

むしろ生かしておけば、後患になる可能性が高かった。

そしてジェレミーは相手が自分の親戚だと主張しても気が弱くなるタイプではない。

彼にとって親戚という存在はいないものと同じなのだから。

まして本当に血が混じった親戚でもない。

生かしておいたところでシュリーを苦しめるゴミだった。

ジェレミーはその考えを噛み締めながら、隣に立っている友人の顔をチラリと見る。

先ほど本戦試合が終わった後、二人は偶然約束でもしたように仲良くこの場所に着いたところだ。

どちらもお互いに似たような考えをしていたらしい・・・。

「まだ夢遊病とかいう症状なのか?」

「ああ。早く良くなってほしいのに悩んでいる」

「お前の弟が気を引き締めたはずだから、それが役に立つんじゃないのか」

「あいつが病気の原因なら、もう少し殴っておけばよかったのだけど」

「ところで、お前の馬鹿な弟が喋った話は、ただのうわ言じゃないんだろ?」

手すりに腕をかけて立ち、やや苦い目つきで流れていく川筋を凝視していたノラが自然に尋ねた。

「何のことだ?」

「シュリーさんとお前に対する話だよ」

 



 

シュリーの兄は殺されたようです。

まあ生かしておいても得はありませんからね。

ノラがジェレミーの本心に切り込みましたが、ジェレミーはどんな反応をするのでしょうか?

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