メイドとして生き残ります

メイドとして生き残ります【103話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。

今回は103をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

ラーメンを作っていたはずが、気がつくと読んでいた小説の脇役メイドになっていた!

国王は美しい魔性の男「ユルーゲル」に夢中で、王妃を冷遇しており、小説では病気で亡くなるまでそれが続いていた。

王妃付きの平凡なメイドの私が細く長く生き残ることができるの!?

アス・トケイン:主人公。ラーメンを作っている途中で異世界のメイドに。王子の乳母になる。

ミカエル:王子。

ユルーゲル:王に愛される若くて美しい男。

エバンス:若くて強い王。

ミナ:アスのルームメイト。

アレックス・ミュヒート:王妃が里から連れてきた護衛騎士。

ミオ・ゾディアック:幼い王子の護衛騎士。

スサ:メイド長。

セヤ・リョーミン:男爵。アスの家庭教師。スサの従姉妹。

クライン・カペラ:王の親友。国が誇る最強の武将。

シエル:大魔法使い。

セサール・カジック:伯爵。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 




 

103話 ネタバレ

メイドとして生き残ります【102話】ネタバレ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 今回は102話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 聞いたことのない声

私にも聞こえているのだから、王妃にも陰口は聞こえているだろう。

王妃の機嫌を伺っていたが、実は王妃の表情はあまり変化がなく、よく分からない。

「王妃様、お元気でしたか?」

「何を探していたのか分かったわ」

「え?」

王妃は取り乱した私の髪を、肩越しに撫でる。

「王妃、あなたの罪を問わないので、居所に戻りなさい。もうあなたの顔を見たくない」

ユルーゲルにコートを着せて、身なりを整えるのに忙しかったエバンスは言った。

自分の妻に対して、あまりにも言葉を選ばない発言だ。

「私はあなたの考えが分からない。まあ、知りたくもないのだが」

「仰せ過ぎです。王妃様はただあの人を可哀想に思っただけです」

侍従たちが忙しそうに動いてガラスを片付けた宴会場は、既に綺麗になっていた。

幸い、ここに注目する人はいない。

腹が立って仕方がない一言を吐き出したが、後になってやっと主題把握というものが、その空白を素早く埋め始めた。

私のくせに敢えて国王に抗弁というものを言ったのだ。

死罪を犯したに等しい行為。

「ほほう?可哀想だって?戦勝国の王妃が敗戦国の民を哀れむとは、王妃はこの戦争が正しくないと考えているようだね?」

「陛下、私が口を滑らせました。そうではないのです」

「そうではない?乳母ではなく、王妃が直接話してみなさい」

人が生きていれば失言はできるが、主題を把握できなければ迷惑なだけだ。

今みたいに。

口の中がカラカラに乾く。

 



 

王妃はその白く豊かなドレスが丸い花びらのように広がるように身をかがめた。

「恐れ入ります」

エバンスは、罪のない白い花のような王妃を見て笑こける。

そしてユルーゲルも笑っていた。

「エバンス。今日は良い日なのだから、それくらいにしてください。カペラ公爵様もこちらを見ています」

私は王妃を囲いながらそちらを見る。

ユルーゲルはエバンスに何か話していたが、エバンスはユルーゲルの話を聞きながら私を見た。

そして、彼はクラインの方を見て、もう一度私を見て、笑った。

ユルーゲルが何と言ったか聞こえなかったが、見る人の気持ちを汚す種類の微笑みだ。

「罪は問わないが謹慎せよ」

エバンスはそう言った。

罪は問わないというのは同じだったが、謹慎処分が追加になる。

私が出しゃばらなかったら、謹慎処分にならなかったのに。

身の置き所がなくなった。

そして、楽団が急いでダンス曲を演奏し始めると、貴族の男女がペアを組んで踊り始めた。

彼らはこのような急で強制的な雰囲気の転換に慣れているようで、何事もなかったかのように優雅に踊っている。

その踊る人々の中に、エバンスとユルーゲルも手を握って合流した。

久しぶりに参加した王妃とダンスをするつもりはないのか?

いくら形式的でもエバンスの妻であり、一緒に子供まで産んでおいて、なぜ形式的な礼遇はしないのだろうか?

「王妃様」

「大丈夫よ」

王妃は静かな表情でそう言いながらエバンスとユルーゲルが踊る光景を見ていた。

彼女は何を考えているのだろうか?

愛していなくても夫である人が冷静に自分のそばを離れて他人と踊りながら笑う姿を見ながら、何を考えられるのだろうか?

 



 

クラインが近づいてきて私の方を掴む。

こんなことをすれば、視線が集中するのに・・・。

そんなことを気にする余裕もないほどに疲れてしまった。

クラインのように近づいてきたセヤが、胸の前に手を合わせて言った。

「王妃様。行ってください」

王妃はしばらくセヤに視線を向けた。

しかし、その視線は意味なく彼を通り過ぎて、再びエバンスとユルーゲル、そして輝くシャンデリアに戻る。

彼女がこのような華やかな場所に立ったのは、これが初めてなのではないだろうか?

結婚式を省略され、公の場に何度も参加するユルーゲルによって静止されてきた。

大宴会場はエバンスの即位後12年ぶりに開かれたので、王妃もここは初めて入ったはず。

再び大宴会場が開かれる日はいつだろうか?

「王妃様」

セヤは私が聞いたことのない声で、再び王妃を呼ぶ。

いつかクラインが私を呼んだ時、これと似たような感じだったと思う。

くすぐったい耳の根本を指でギュッと押さえた、花びらが燃えた火を咥えて呼ぶような。

聞く人の胸がドキドキする音なので、思わずクラインの手を握った。

王妃は答えなかった。

代わりにゆっくりと、彼女の人生で唯一かもしれない宴会場全体を見回す。

様々な場所を眺めた後、最後に私を見てため息のような声で言った。

「行かなくちゃ」

どこにも彼女のための空間はなかった。

今立っている席も、すぐ他人の影で消えてしまうだろう。

王妃にはエスコートしてくれる人が必要だった。

王妃が今日の出来事をすべて忘れ、華やかな大宴会場とその大宴会場を開かせた素敵な男性にエスコートを受けたことだけを覚えてほしい。

王妃を幸せにすることはできないが、王妃を水から救ってくれる藁にはなれるのだから。

 



 

エバンスとユルーゲルに鉄槌を!

そう考えてしまうくらいに王妃が可哀想です・・・。

なぜ彼女がここまでの扱いを受けなければならないのでしょうか?

そして、セヤの王妃に対する態度が気になりますね。

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