メイドとして生き残ります

メイドとして生き残ります【144話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。

今回は144をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

ラーメンを作っていたはずが、気がつくと読んでいた小説の脇役メイドになっていた!

国王は美しい魔性の男「ユルーゲル」に夢中で、王妃を冷遇しており、小説では病気で亡くなるまでそれが続いていた。

王妃付きの平凡なメイドの私が細く長く生き残ることができるの!?

アス・トケイン:主人公。ラーメンを作っている途中で異世界のメイドに。王子の乳母になる。

ミカエル:王子。

ユルーゲル:王に愛される若くて美しい男。

エバンス:若くて強い王。

ミナ:アスのルームメイト。

アレックス・ミュヒート:王妃が里から連れてきた護衛騎士。

ミオ・ゾディアック:幼い王子の護衛騎士。

スサ:メイド長。

セヤ・リョーミン:男爵。アスの家庭教師。スサの従姉妹。

クライン・カペラ:王の親友。国が誇る最強の武将。

シエル:大魔法使い。

セサール・カジック:伯爵。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 




 

144話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 災害を感じるとき

コンコン。

生きていると、ごくたまに災害を感じる時がある。

背後から出たノックの音に、ものすごい吐き気が押し寄せてきた。

それなりに心の覚悟を固めて後ろを振り返ってみると、エバンスと一緒に帰ったと思われたユルーゲルが開かれた門に寄りかかって指でドアを叩いている。

目が合うとニッコリ笑うユルーゲルは綺麗だったが、全く予想できなかったため、プチ心臓麻痺が降ると思った。

たった今王子を奪おうと企てて失敗した人とは思えない清らかで無邪気な顔で。

「ユルーゲル様」

「今忙しいの?」

ええ、忙しい。

あなたは実質的な育児をしたことがないから分からないと思うけど、育児はいつも忙しい。

けれど、そうは言えないので、私は適当な言葉を探して答えた。

「忙しいですが、ユルーゲル様の用件の方が大事ですので」

ユルーゲルはにっこり笑ってドアのそばに寄りかかっていた体を正す。

毛を横にしていた猛獣が体を起こしたような威圧感を感じる。

ユルーゲルの周辺にはエバンスはもちろん、いつも付いていた護衛騎士や侍女が見えないのも不思議だった。

ユルーゲルは絶対に一人では通わない。

それが引っかかった。

「じゃあ、私と一緒に散歩をしよう」

今このタイミングでなんで私と?

でもユルーゲルが笑いながら親しみやすい話し方で話すとしても、それは厳然たる命令であり、相手がユルーゲルなら「No」も「Yes」にしなければならない。

「光栄です」

本当は嫌だけどね!

ユルーゲルは何の挨拶もせずに私の手首を掴んで部屋の外に歩き始めた。

アンナに王子と私のご飯を目で頼もうとする。

しかし、それより先にユルーゲルに捕まった私の手首に乗って上がってきたミオ卿の視線と私の視線が重なる。

久しぶりに見る深くて濃い暗緑色の憂鬱な瞳だった。

それはどういう意味なのだろうか。

実はさっき、ミオ卿がエバンスとユルーゲルの意志を引き止めたのが私はとても意外だ。

愛すればその人が望むすべてのことを聞いてあげたくなるのが当然だろう。

そういう部分は覚悟していたのだけれど、ユルーゲルの意志に反して彼が私の味方になってくれたのが感動だった。

けれど、今あの憂鬱で濃い目つきは無力感なのか、罪悪感なのだろうか。

 



 

ユルーゲルが私を連れて行ったのは王妃宮にある小さな池だ。

私はここに池があることさえ知らなかった。

ここは本宮やユルーゲル宮に行く道が見える場所なので、私たちのような人たちはなるべく接近しない場所でもある。

「王妃宮にも池があるとは知りませんでした」

「そうなの?小さいけど本当に綺麗な池だから、私は注目してたんだけど。これも欲しかったんだ」

米99俵を持つ金持ちが貧しい人の米1俵を欲しがるという言葉を突然思い出した。

「私の名前は古代語で流れを止めた水という意味なんだ。だからなのか池が好きでね」

ユルーゲルが私を連れてきた理由が、一緒に池を賞賛するという目的なら、彼に合わせてあげる傾向がある。

違うと思うけど。

突然エバンスが訪ねてきて王子を連れて行こうとした理由に挙げられるのはユルーゲルしかなかったし、目標を果たせなかったユルーゲルが私を連れてきた理由として腹いせ以外のことは考えられなかった。

そろそろ彼が護衛騎士や世話人を連れてこなかった理由が気になり始める。

 



 

「アス」

顔色を伺っていた私が池の称賛を始める前に、ユルーゲルが先に口を開いた。

侍女らしい姿勢で傾聴するために手を前で合わせる。

「さっきの話は上手だったよ」

私は彼の顔色を伺う。

気分は当然悪いはずなのに、どれだけ悪いのか分からない。

私の足首に石をぶら下げて池に投げ捨てたいほど悪くなかったらいいな。

「王子様の面倒を見ようとするユルーゲル様の暖かい心と真心は知っていますが、王子様の安全と情緒を最優先に考えた時、まだ時間が必要だと思うのです」

ユルーゲルが笑いながら私を眺めていると、何か変だった。

何かおかしいんだけど・・・。

調べようとした瞬間、ユルーゲルが咳をする。

ようやく咳を終えた彼の顔は、とても長く病魔に苦しめられた人のように疲れて見えた。

「アス」

「はい、ユルーゲル様」

「君、魔法使いに薬をあげなかっただろう?」

ユルーゲルは相変わらず綺麗に笑っているが、私はこの息も苦しい暑い夏に背筋が涼しくなっていく。

「そうですね、差し上げたのですが、召し上がったのかは私には・・・」

ユルーゲルは手を懐に入れて小さな袋のようなものを取り出した。

私はあれが何なのか知っている。

蓮の花が咲いた池でじゃぶじゃぶと鯉たちが動いたからだ。

 



 

久しぶりにユルーゲルと二人きりです。

相変わらず不気味なユルーゲルですが、アスに何の用件なのでしょうか?

大魔法使いへの薬の件だけでしょうか?

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