メイドとして生き残ります

メイドとして生き残ります【29話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。

今回は29をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 漫画最新話は25話。 ...

 



 

ラーメンを作っていたはずが、気がつくと読んでいた小説の脇役メイドになっていた!

国王は美しい魔性の男「ユルーゲル」に夢中で、王妃を冷遇しており、小説では病気で亡くなるまでそれが続いていた。

王妃付きの平凡なメイドの私が細く長く生き残ることができるの!?

アス・トケイン:主人公。ラーメンを作っている途中で異世界のメイドに。王子の乳母になる。

ミカエル:王子。

ユルーゲル:王に愛される若くて美しい男。

エバンス:若くて強い王。

ミナ:アスのルームメイト。

アレックス・ミュヒート:王妃が里から連れてきた護衛騎士。

ミオ・ゾディアック:幼い王子の護衛騎士。

スサ:メイド長。

セヤ・リョーミン:男爵。アスの家庭教師。スサの従姉妹。

クライン・カペラ:王の親友。国が誇る最強の武将。

シエル:大魔法使い。

セサル・カジック:伯爵。

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29話 ネタバレ

メイドとして生き残ります【28話】ネタバレ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 今回は28話をまとめました...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 痣を消す薬

エリーが巻いてくれた包帯は、夜にミオ卿の手によって解かれた。

本当はぐるぐる巻きで息苦しかったが、二人の誠意が分かっていたので言い出せなかった。

包帯を外すミオ卿が舌打ちをする。

「真っ黒な痣ができてる」

「そうでしょうね」

鏡の前に座っているのだから、私の目にも首にも痣ができているのは分かる。

「しばらくは襟付きのを着ないと」

「スカーフで隠すか?それとも包帯を巻き直すか?」

「痣を消す薬はありませんか?騎士は頻繁に痣ができると聞いていますが?」

「私くらいの実力者であれば、そんな薬は不要だ。明日、知り合いに聞いてみよう」

「・・・私は、ミオさんが王妃宮の侍女の一人と結婚したら良いなと思ってます」

「なぜ?」

「考えてみれば、あなたは一等花婿候補ですから」

いい男が私が好きな人の誰かと結婚したらいいと思う。

そう思っていると、ミオ卿はユルーゲルが好きだということを思い出した。

痣のできた首を触ると、当たり前だが痛い。

この痣が喉じゃなく、手の甲だったら良かったのに。

鏡の中の私の手首には、まだセヤが結んでくれた黒いリボンが付いている。

このリボンを結んでから、朝が明快になった。

「ミオさん、クライン・カペラ伯爵を知っているでしょ?」

「全国民の英雄であり、全ての騎士の憧れだな」

「あの方にレディーがいたという事を知っていますか?」

包帯を巻いていたミオ卿が眉をひそめる。

「どこで何を聞いたか分からないが、クライン卿にレディーがいるという話は聞いていない。あの方にレディーがいたなら、全員が知っているだろう」

確かにその通りだ。

クラインのレディーについて知れば、彼と「アス」の関係も分かるはずなのだけど・・・。

そんな調査を依頼できるわけもないし、考えるほど頭が複雑になる。

手首に巻かれたリボンを見る。

「アス」でなければ、クラインが私を守ってくれる理由はない。

もし記憶が完全でない「アス」なら、彼は私を守ってくれるのだろうか?

そして、気になることがもう一つ。

 



 

  • シエル・カッパーフィールド

大魔法使い、シエル・カッパーフィールド。

あの時間帯に王宮にいそうな紫色の瞳に、白金髪の若い男性は彼しかいない。

魔塔に閉じ込められて大魔法使いとして育てられた彼が、初めて温室以外で足を踏み入れたのは戦場。

そこで激しいPTSDを患って帰ってきた彼を、ユルーゲルが治療するというのが「脱出記」に書かれている。

原作での彼は、ユルーゲルの忠実な僕としか書かれていなかった。

図書館のあの男が大魔法使いだとしたら、正直興味はないのだけど。

クラインと大魔法使いが対決したら、どっちが勝つのだろうか?

 



 

  • 寝ぼけ眼

「先生、こんにちは」

私は寝ぼけていた。

「もしかして、昨日遅く寝たのですか?」

「いいえ、そうじゃなくて早起きしちゃいました」

もったいない事をしてしまった。

出勤時間よりも早く起きるなんて・・・。

「・・・れ」

「でもこれ、支給品ではないのですが」

「代わりに薬など必要ないくらい訓練してやる」

「嫌です」

疎外感がある。

ミオ卿はいつの間にか他の騎士たちと仲良くなってる。

いいよ別に。

私にもエリーとアンナがいるのだから。

「アスさん」

「先生、こんにちは」

2回目の挨拶をするが、眠気は全く覚めない。

昨日、王子が一向に眠ってくれなかった。

だから昼間はなるべく寝させないようにしているのだけど、昨日は図書館に行くため仕方がなかった。

何とか起きようと頑張っていると、後ろからミオ卿が私の肩を揺らす。

「アス、これが昨日言った痣を消す薬だ。水に溶かして・・・」

「水に溶かして・・・?」

「・・・そうだ。水に溶いて布や包帯に薄く塗って・・・」

「薄く塗るの?」

「・・・はぁ。私が準備しよう」

何?

何を言ってるの?

頭がぼうっとして、ミオ今日の話が入ってこない。

気力を振り絞って、何とか目覚める。

「先生、こんにちは」

「はい、アスさん。やっと起きたようですね。ところで、その首はどうしたのですか?」

答える言葉に窮して首を掻く。

首の痣は昨晩よりも酷くなり、声帯も腫れて話すのが難しかった。

本当は隠そうとしたのだが、今朝の状態を見て隠しきれる大きさではないことに気づき、隠すのを諦めた。

「昨日図書館へ行って、初めて見た変態に首を絞められました」

なるべく遠回しに言ってみる。

するとセヤは立ち上がり、私の前で体をかがめた。

真っ直ぐに目を合わせながら、私の手の甲に彼の手を重ねられる。

「怖かったでしょう。夜は眠れましたか?その人は捕まったのですか?」

「眠れませんでしたが、その変態のせいではありません。それと、彼は捕まっていません」

「王宮で起きたことだから、すぐに捕まるでしょう。まだアスさんには知らされていないかもしれません。今は早暁ですから」

「そうだと嬉しいですね。心配してくれて、ありがとうございます」

しかし、あの変態が本物の大魔法使いシエル・カッパーフィールドなら当然捕まらないだろう。

そうでなくても、私が申告をしていないのだから捕まるわけがない。

「それではアスさん、今日からこの本を一緒に読んでみることにしましょう」

長い欠伸をして、椅子を引っ張りセヤと並んで座る。

本当は声を出して読むのは私だが、親切なセヤが本を読んでくれたのだった。

 



 

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