メイドとして生き残ります

メイドとして生き残ります【36話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。

今回は36をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 漫画最新話は25話。 ...

 



 

ラーメンを作っていたはずが、気がつくと読んでいた小説の脇役メイドになっていた!

国王は美しい魔性の男「ユルーゲル」に夢中で、王妃を冷遇しており、小説では病気で亡くなるまでそれが続いていた。

王妃付きの平凡なメイドの私が細く長く生き残ることができるの!?

アス・トケイン:主人公。ラーメンを作っている途中で異世界のメイドに。王子の乳母になる。

ミカエル:王子。

ユルーゲル:王に愛される若くて美しい男。

エバンス:若くて強い王。

ミナ:アスのルームメイト。

アレックス・ミュヒート:王妃が里から連れてきた護衛騎士。

ミオ・ゾディアック:幼い王子の護衛騎士。

スサ:メイド長。

セヤ・リョーミン:男爵。アスの家庭教師。スサの従姉妹。

クライン・カペラ:王の親友。国が誇る最強の武将。

シエル:大魔法使い。

セサル・カジック:伯爵。

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36話 ネタバレ

メイドとして生き残ります【35話】ネタバレ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 今回は35話をまとめました...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 夜の王妃宮

私は王妃の腕を抱えてゆっくりと歩く。

この時間の王妃宮は初めて。

「夜の王妃宮はこんな感じなのですね」

「どんな感じなの?」

「少し薄暗くて静かで、私はこういう感じは嫌いじゃないです」

「あなたが本当にそう思うのなら、ここは安全なのでしょうね」

王妃の言葉の意味が私には理解できなかった。

階段を降り続けようとしたが、王妃は3階で階段に一番近い部屋のドアを開けた。

滅多に使われない部屋なのだろうか、廊下よりも真っ暗な闇が押し寄せてくる。

「ここに何かあるのですか?」

「そうね・・・。どこにあるのかしら」

その瞬間、雲が月を外して青白い王妃の顔が私の目に飛び込んできた。

いつも王妃は不幸に見えると思っていたが、この時ほど彼女が不幸に見たことはない。

「寝て起きたら、覚えていないのですか?」

「今日は見つかりそうな気がするの。もう少し探してみるわ」

王妃はすでに私の手を放していて、先に前を歩いていた。

夢遊病ではなさそうだけど、だからといって普段のようにも見えない。

「王妃様!一緒に行きましょう」

そう言うと、ほんのしばらく王妃が足を止める。

まだ私という存在がいるのを忘れたわけではなさそう。

 



 

  • 屋根裏部屋

王妃は倉庫のように見える部屋を一つ開けた。

そして、彼女はかなり慣れた手つきで道を開けて上に向かう階段を作り上げる。

落ち着こう。

こんなことで驚いてはいけない。

別宮に追い出された王妃が、このような仕掛けを知っていることは意外だけど。

しかし、その階段は上層にある王妃の寝室やどの寝室とも繋がっていない。

明かりもないのに、王妃は慣れたように階段を上っていく。

そこは屋根裏部屋。

王妃宮の屋根裏部屋であると同時に秘密の部屋でもある場所は、住めるほど綺麗な空間だった。

彼女がなぜこの場所に来たのかは分からない。

美しい姿で座り込んだ王妃が箱を開けて、その中にある紙の山を一つ一つめくっていた。

何を言えばいいのか分からない。

何を話せば、彼女の心は救われるのだろうか?

「それでは王妃様、私と宝探しをしませんか?」

「宝探し?」

「はい、ここを漁って、何か面白いものを探すんです。その中に王妃様が探しているものがあるかもしれませんから」

私はわざと明るい声を出しているのだろうか?

よく分からない。

真昼の平凡な状態ではない人々が、普段なら入ることのなかった部屋で、「宝探し」をするのは悪いことではないはず。

少なくとも私たちは誰かを傷つけるようなことをしているわけではないのだから。

「そうね、それもいいかもしれないわ」

楽しそうな表情で王妃がそう答えた。

 



 

  • 宝探し

その時から、私と彼女は床に座り込んで、秘密の部屋を探索し始めた。

こんな夜中に何をしているだろうかと思うこともある。

けれど、私の世界にいる友達と集まっているような気にもなった。

びっくり箱を開けてしまい、思わず投げてしまう。

王妃は私が投げたおもちゃ箱を優雅な手で掴んで片付けた。

優雅な人は常に優雅だった。

彼女も、相手がユルーゲルを愛する国王でなかったら、誰かに愛され、幸せに暮らしていたのだろう・・・。

「まだ何を探していたか思い出せないですか?」

「ええ。何かを探しているのは確かなのだけれど・・・」

本当はあなたの子供なのでは?と尋ねたかった。

「じゃあ、宝物は見つかりましたか?」

「実はここに来れば地下室への道が見つかると思っていたの」

「地下室は台所と食材倉庫しかありませんが?」

「その下に地下室があるのよ」

そうだっけ?

どちらにも行ったことはあるが、そのような場所を見たことがない。

台所に行ったことのない王妃が、どうして侍女である私も知らない空間を知っているのだろうか?

「それでは台所の方に行ってみますか?」

「地下室はそこから繋がっていません」

どうしてその部屋の存在を確信しているのか尋ねようと思ったがやめた。

ここは本来王妃宮ではなく、別宮。

王妃以外に誰かこの離宮について詳しい人がいたら、地下室に入る方法を知っているかもしれない。

「地下室への行き方をお探しだったのですか?ずっと?」

「いいえ、私が探していたのはそれじゃないわ」

複雑だ・・・。

いつの間にか夜が明けていた。

「朝ね」

王妃の顔は絶望に近かった。

彼女は立ち上がって私を見つめる。

帰り道はここに来る瞬間ほど静か。

アレックス卿は最後に見た場所と同じ場所に。

一晩中立っていたのなら、彼はまさに騎士の鏡なのだろう。

王妃は一度も見向きもせず再び寝室に戻り。私は彼女の影が全て消えるまで頭を下げた後、自分の部屋に戻った。

幸いにも、王子は無事に眠っている。

王妃が探していたのが王子様だったらいいのにと思う。

眠っている姿を見ると、一晩中明けていた目が重く感じられる。

時には何かを知っていることがいい事ばかりではなさそうだ。

ウトウト・・・。

うっかり眠っていたようだ。

ノックの音に驚いてはっと頭を上げる。

「アスさん、まだ起きていないのですか?」

「起きました!今出ます」

ノックしたのはセヤだった。

夜明けは訪れるというのに、一晩中宝探しをしても授業時間は伸ばされないのだ。

 



 

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