メイドとして生き残ります

メイドとして生き残ります【94話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。

今回は94をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

ラーメンを作っていたはずが、気がつくと読んでいた小説の脇役メイドになっていた!

国王は美しい魔性の男「ユルーゲル」に夢中で、王妃を冷遇しており、小説では病気で亡くなるまでそれが続いていた。

王妃付きの平凡なメイドの私が細く長く生き残ることができるの!?

アス・トケイン:主人公。ラーメンを作っている途中で異世界のメイドに。王子の乳母になる。

ミカエル:王子。

ユルーゲル:王に愛される若くて美しい男。

エバンス:若くて強い王。

ミナ:アスのルームメイト。

アレックス・ミュヒート:王妃が里から連れてきた護衛騎士。

ミオ・ゾディアック:幼い王子の護衛騎士。

スサ:メイド長。

セヤ・リョーミン:男爵。アスの家庭教師。スサの従姉妹。

クライン・カペラ:王の親友。国が誇る最強の武将。

シエル:大魔法使い。

セサール・カジック:伯爵。

【メイドとして生き残ります】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 




 

94話 ネタバレ

メイドとして生き残ります【93話】ネタバレ こんにちは、ピッコです。 「メイドとして生き残ります」を紹介させていただきます。 今回は93話をまとめました...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • お茶のお誘い

横になっていた姿勢のまま、瞑っていた目を開けた。

このまま目を閉じればもっと眠れそう。

「どうして起きたのですか?」

ミカエル王子をあやすシエルの声。

シエルは王子を船に乗せて、飛行機を乗せるように持ち上げたり、遊んだりしていた。

よく見れば、シエルが父親のようで、この別荘の中にいる人のうち、彼が最も王子を愛する人のように見える。

起きあがろうとすると、変な感じがした。

私の背後に人がいる気配を感じたのだ。

ミオ卿が私の隣で寝ている。

彼は横になって背中を見つめながら眠っていた。

私と同じベッドで寝ることだけは最後まで遠慮していたミオ卿が隣にいるから、ちょっと変な気分に。

大人の階段を一つ突破したような気分だ。

「私が彼を寝かしつけました」

「鉄の棒で後頭部でも叩きつけたのですか?」

「私は寝かしつけたのであって、殺人をしたのではありません」

「いや・・・、全然起きる気配がないのだけど」

「魔法で寝かせましたから朝まで起きません。彼もかなり疲れて見えましたから」

 



 

私は胡座をかいて腰をとんと叩く。

服はそのままだが髪はほどけていた。

「アス、あなたも少し休みなさい」

「ミオ卿も言っていましたが、どうして皆、私を見たら寝かしつけようとするのか分かりません」

「疲れて見えますから」

「もう眠れないと思います」

シエルが遊んでいたミカエル王子をベッドの上に置く。

「アス、お茶はいかがですか?」

シエルがこの部屋の持ち主だと言われても、誰も疑わないだろう。

彼は私の答えを聞く前に部屋の片隅のテーブルに向かい、茶葉の入った袋を取った。

それはユルーゲルがくれた茶葉。

昼間に見た鯉たちの生臭い匂いが鼻を掠めたような気がした。

睡眠は情け深く私の記憶から多くの衝撃や感情を持っていったが、まだ完全に忘れることはできない。

「ちょっと待って、魔法使いさん。それ以外の茶葉でお願いします」

「快眠に役立つお茶ですよ」

「だって、今は、寝たくありませんから」

寝ている間に現実も止まっていたら良かったのに。

けれど、寝ても現実で解決したものは一つもなく、まだ片付けなければならないものが皿洗いのように積まれていた。

そのお茶は私も飲んだことがある。

ユルーゲルと一緒に飲んだのだから、おそらく何の問題もないだろう。

しかしもしかすると、まだ分からない。

用心して悪いことはないはずだ。

「アス、大丈夫ですよ」

何が大丈夫だと言っているのだろうか?

私はちょっと息を止めた。

もしかしてバレた?

まさか大魔法使いは人の考えも読めるのか?

「あなたもミオ卿も疲れすぎです。一日くらいは全部放棄して寝てもいいのでは?」

・・・危うく変なことを考えるところだった。

もしかしたら、薬のことをシエルが知っているかもしれない、という不思議な思いを。

 



 

「魔法使いさん、ユルーゲル様が下さったお茶はどうなのですか?」

「おかげさまで夢のない眠りにつくことができました」

「夢が嫌いなのですか?」

そう尋ねると、シエルは曇りの日の半月のように笑っていた。

目を逸らしたいのに、体が動かない。

「アス、あなたはどんな夢を見ますか?」

「そうですね・・・。夢は覚めた瞬間から忘れるものじゃないですか?」

そういえば、この世界に来てからは、一度も夢を見たことがないような気がする。

どうもシエルは夜に悪夢を見ているようだ。

毎朝綺麗に寝ていて分からなかったけど、悪夢は続いていたみたい。

ああ・・・、だから朝に揺り起こすと、あんなに過敏な反応をして暴れていたのか。

最近は触れてもPTSD発作はしないけど。

いつか王子が大きくなったとき、シエルの話をしてあげられるだけの交流が残っていてほしいものだ。

そう思いながら、私は王子を抱きかかえて、子犬を渡すようにシエルに渡した。

「魔法使いさんは、いいお父さんになりそうですね」

「ありがとうございます。ですが、大魔法使いは結婚できません」

すごく不合理なのに、一方でなぜそうなのか分かる気がする。

この世界の世界観で、大魔法使いは系統でいえば魔法使いより神官系統のような感じだ。

しかし、王子を抱いているシエルの表情は本当に幸せそうに見える。

本当はあの表情は王妃や国王がしなければならない顔なのだけど、あんなに子供が好きなのに自分の子供が産めないなんて悲劇だろう。

いや、結婚ができないだけで、子供は持てるのか?

事実婚というのもあるし。

「・・・王妃宮に帰りたいです」

「ここを気に入っていると思いました」

ちょっと刺さる。

正直、ここの生活は悪くなかった。

直属の上司もいないし、建物も快適だし、行動も自由で悪くないが、あんな鯉のいる場所にこれ以上住みたくない。

「ここは仮住まいですから。いつ直りますか?」

「頑張りますが、私も同じ大魔法使いの魔法に触れるのは簡単ではありません」

 



 

ミオ卿は無事にアスとミカエル王子を屋敷まで連れ戻したようですね。

彼も疲れていたのでしょう、シエルの魔法に簡単にかかるとは意外でした。

ユルーゲルのお茶は問題なさそうですが、まだまだ安心できませんね。

王妃宮に戻れるのはいつになるのでしょうか?

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