こんにちは、ピッコです。
「幼馴染が私を殺そうとしてきます」を紹介させていただきます。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

11~20話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
11話
・泣き声で目覚めると、レリアの目の前にはオスカーとロミオがいた。
・治療で服を着替えさせられたことで、身分を偽っているとバレたレリアは考えたが、その事実を知っているのは治療を行った女性神官だけ。
・女性は誰にも言わないとレリアに囁き、病棟を出ていく。
・入れ違いでカーリクスとグリフィスが訪れるが、二人の怪我は完治していた。
・今回の事件を他の子どもたちには知らせないでおこうと、レリアは4人に相談する。
・それはカーリクスのこれからの環境を守るため。
・その提案に納得できないロミオは、一人病棟を出ていく。
・オスカーに「隊長」と呼ばれているレリアを見て、カーリクスとグリフィスもレリアを「隊長」と呼ぶことにした。
・それから数日、4人はなぜかレリア許可なく彼女の部屋で寝ることに。
12話
・4人から「隊長」と呼ばれるようになったレリアは、その美貌から女性たちの憧れの的に。
・これから3年後、原作だとライディオス皇帝とレオ皇子は命を落とすことになる、ある男の企てた謀反によって。
・自分に好意を持っていると思っていた女の子がグリフィスの婚約者だと知るレリアだったが、4人から婚約者はいるのかと尋ねられて動揺する。
13話
・自分に婚約者がいるかどうか分からないレリアは、その場を取り繕うために曖昧な返事をした。
・可愛い様子を見せるオスカーに、レリアは自分たちは兄弟みたいだと伝えると、オスカーは目に見えて喜んだ。
・そんな中、グリフィスだけはよそよしいと気づくレリアは彼をフォローする。
・その夜、オスカーはトラウマで目覚める、レリアの言葉を何度も反芻しながら自分を落ち着かせていた。
14話
・ある日、ロミオはみんなで神殿の外に遊びに行こうと提案する。
・レリアも受諾するが、オスカーだけは気分が悪いと言って残ることに。
・オスカーが人混みが苦手だと気づいたレリアは、彼の気持ちを少しでも軽くしてあげられる方法を考える。
・オスカーを除いた4人は近くの町に出かけることに。
・レリアはお目当てだった人形の店に入り、その中でウサギの人形を気に入る。
・原作では人形に関する話が二つある。「優しい話」と「悲しい話」が。
・「優しい話」、原作でヒロインがオスカーに人形を渡したことを思い出したレリアは、オスカーのためにペアルックのウサギの人形をプレゼントすることを決めていたのだ。
・オスカーへのプレゼントだと気づいた3人は、自分たちも欲しいと願う。その結果、5人はお揃いのウサギの人形を手に入れることになった。
・内心で喜んでいたレリアだったが、彼女は「悲しい話」を思い出す。
・「悲しい話」、それはレリアが主人公の人形を盗む話だった。
15話
・原作の主人公ユリアナ、彼女は誰からも愛される心優しい少女。
・しかし最初から恵まれた環境にいたわけではない。
・彼女の辛い日々は「ある人物」と巡り合うまで続いた。
・その人物とは、アウラリア帝国前皇帝ペルセウス・アウラリア。
・ペルセウスは弟ライディオスの手によって妻と失われたばかりの娘の命、そして皇帝の座を奪われてしまうが、双子の皇子と共に生き延び潜伏生活をしていた。
・ユリアナの母はペルセウスの皇位奪還の協力者として妻になる。そして、ユリアナは皇族の娘となった。
・そして、ペルセウスは10年の時を経てライディオスを討ち取る。
・最初はぎこちなかったユリアナとペルセウスの関係も少しずつ改善され、彼らは本当の親子のようになった。
・その中で双子の兄たちもユリアナに骨抜きにされてしまう。
・一方のレリアは、ペルセウスに殺されはしなかったものの以前と同じ幽閉生活を行うことになる。
・そんなある日、疲弊していたレリアはユリアナと出会ってしまう。
・咄嗟の行動でユリアナの人形を盗んでしまったレリア、それが全ての間違いだった。
16話
・ユリアナの人形を盗んだレリアは、双子の命令によって「ユリアナの前に跪き100回土下座する」ことを命じられた。
・レリアは命令通り、ユリアナの前で100回土下座をする。
・そんなレリアの姿をペルセウスは目撃するが、彼はユリアナ以外には全く興味がなかった。
・原作のレリア・アウラリアは誰からも愛されない少女だった。
・戻ってきた4人は、オスカーにペアの人形をプレゼントする。「この子は人の辛い気持ちや悲しい思いを代わりに受け止めてくれる」と言って。
・その夜、レリアは人形を抱きしめながら喜ぶ。「ユリアナの人形」なんて比較にもならない「彼女たちだけの宝物」を抱きしめて。
17話
・ある日の夜、雷で目を覚ましたロミオはオスカーの異変に気付く。
・慌ててレリアを起こしたロミオは、彼女にオスカーを見てほしいとお願いした。
・雨の日、それはオスカーの母親が父親に殺された日。
・レリアはあらためてオスカーに人形を抱きしめるように言った。
・オスカーが悪魔に憑かれていると勘違いした3人だったが、レリアの説明で渋々ながらも納得する。
18話
・レリアは4人に心的外傷(トラウマ)を説明する。
・5人はそれぞれが最も怖いものを吐露した。
・カーリクスは女の子が苦手だと話すオスカーの言葉に、カーリクスは目に見えて動揺する。
・その夜、彼らはたくさんのことを話した。お互いの知らない時間を埋め合わせるように、朝が来るまで語り明かした。
・その日をきっかけに彼らの中で何かが変わる。
・目まぐるしく移り変わる季節の中で、彼らはいつしか親友と呼べる関係になっていた。
・そうして2年の月日が流れる。
・2年間で4人は大きく成長するが、レリアは些細な成長だけ。その事実に彼女は大きくショックを受けていた。
・ある日、レリア宛に一通の手紙が届く。それはライディオス皇帝から。
19話
・ライディオス皇帝からの手紙を読んで、レリアは思わず手紙を握りつぶしてしまう。
・4人がレリアを昼食に誘うが、レリアはその誘いを無視する。
・突然様子の変わってしまったレリアを見て4人は困惑するが、レリアは何も言わず立ち去っていく。
・ライディオス皇帝からの手紙は大した内容ではなかった。「自分の役割を忘れず静かに過ごせ」と。
・レリアはあらためて自分の立場を自覚してしまったのだった。自分が「偽者のレオ・アウラリア」だということを。
・将来レオが死んだことをみんなが死んだときを想像すると、レリアは胸が苦しくなった。
・心配した4人はレリアの部屋を訪れる。
・レリアは彼らに告げた。「自分が死んでも悲しまないでほしい」と。
20話
・神殿にいられるのは約半年。レリアは4人との思いでをたくさん作ると決心する。
・今日はグリフィスの誕生日。
・毎年恒例のイベントを行って5人は、明日がレオの大切な人の誕生日だったと思い出す。
・大切な人の誕生日、それはレリア本人の誕生日だった。
・その日の夜、レリアは帰国してからの自分の立ち振る舞いを考える。
・一番大事な問題は、どうやって自分の死を防ぐのか、そして光竜を討伐する4人の英雄のことだった。










