メイドになったお姫様

メイドになったお姫様【104話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「メイドになったお姫様」を紹介させていただきます。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【メイドになったお姫様】まとめ こんにちは、ピッコです。 「メイドになったお姫様」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となって...

 




 

104話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 後継

アリスはシアナとともに皇太后宮へ向かった。

険しい顔で立っていた皇太后の側近の侍女が、アリスを迎えた。

「いらっしゃいました、公主様。」

「お祖母様は?」

「幸い、侍医が診察を終えた後は落ち着いておられます。公主様がお越しになったら、静かにお通しするようにとのことでした。」

アリスはほっと息をつきながら侍女に従った。

皇太后はアリスと二人きりで話したいと望んでいたため、シアナは外で待機した。

――カチャ。

侍女が扉を開けるその瞬間、アリスはいろいろな思いを巡らせた。

『最近、お祖母様のご容態はあまり良くなかったから。』

それでもアリスは深刻には考えなかった。

皇太后はいつも凛々しく、威厳に満ちていたからだ。

幼い孫娘が心配する必要などないほどに。

けれど……

「お祖母……様?」

アリスは小さな声で呟いた。

カーテンが閉じられ薄暗い部屋の中、皇太后は蒼白な顔でベッドに横たわっていた。

皇太后がゆっくりと目を開いた。

「来たのね、アリス。」

いつもは力強かった声がかすれていた。

周囲を圧していたその眼差しも、今は揺らいでいた。

数日前とはまるで違う皇太后の姿に、アリスは一瞬言葉を失った。

悲しみに沈んだ幼い孫娘を見つめ、皇太后は瞳を伏せた。

「そんな顔をするものじゃないよ。この歳になれば、どこかしら痛むのは当たり前なんだから。」

幼い孫娘を慰めるように明るく話す皇太后に、アリスは尋ねた。

「……どこが悪いのですか。」

皇太后はしばらく口を閉ざしてから答えた。

「心臓病だよ。長い持病さ。お前に会ってから少しは良くなったんだけど、最近また状態が悪くなってしまったみたいだね。」

「……」

アリスは皇太后と親密な関係を保ちながらも、心の奥底では常に彼女に対して複雑な思いを抱いていた。

しかし不思議なことに、弱った皇太后の姿を目の前にしても、少しも嬉しくはなかった。

むしろ心臓が押し潰されるような感覚に襲われた。

『ありえない。私はこの人をあんなに憎んでいるのに。』

心の混乱を覚えながら、アリスは思わず口を開きかけた。

そんなアリスをじっと見つめていた皇太后が、ゆっくりと口を開いた。

「アリス、実は今日お前を呼んだのは、私の身体の状態を知らせるためではないのだ。」

「……そうですか?」

「アリス、もし私の体が回復したら、私と一緒に宮殿を出て東部へ行かないか?」

突拍子もない言葉に、アリスは思わず目を見開いた。

『私がなぜそこへ行くのですか?』とでも言いたげな顔をしたアリスに、皇太后は言葉を続けた。

「東部には私の親族であるメディチアン侯爵家がいる。」

「……それが?」

「そこをお前の後ろ盾にしてやりたいのだ。」

まったく予想もしなかった衝撃的な言葉だった。

 



 

ルビー宮。

アリスはシアナと向かい合って座っていた。

アリスから皇太后の言葉を伝え聞いたシアナは、信じられないという顔で凍りついた。

「メディチアン侯爵家だなんて……。皇太后様から本当にとんでもない贈り物を公主様に与えようとなさっているのですね。」

「……メディチアン侯爵家というのは、そんなに大した家柄なの?」

アリスはまだ情勢についてよく分かっていないため、状況を正しく理解できていなかった。

シアナが軽く咳払いをした。

「東部で三指に入る大貴族です。帝国全体を見渡しても十指に入るほどの家門ですよ。」

そのため異国の公主であるシアナも、その名声を知っていた。

シアナはアリスが皇太后から受け取った書類を受け取った。

それは、皇太后がアリスのために整理しておいたメディチアン侯爵家に関する資料だ。

アリスが読むには難しい字が多く、内容も複雑だったため、代わりにシアナが読み上げることになったのだ。

書類をすべて読み終えたシアナが言った。

「……こうした状況だからこそ、皇太后様が公主様にそのような提案をされたわけですね。」

隣で待っていたアリスが再び問いかけた。

「それで、詳しく話して。」

シアナが軽く咳払いをしながら、アリスに説明を始めた。

東部の名門であるメディチアン侯爵家の家主は、皇太后の実の弟だった。

しかし、少し前に彼は突然亡くなってしまった。

問題は、メディチアン侯爵家にふさわしい後継者がいないということ。

亡くなった侯爵には不幸にも子どもが一人もいなかったのだ。

自然と、侯爵家の分家から「家門を継ぐ」と名乗り出る者たちが現れた。

その数、実に四人。

こうして侯爵家の後継の座を巡る戦いが始まったのだった。

シアナの話を聞いて、アリスはごくりと唾を飲み込んだ。

「それで?」

「この状況で皇太后様がメディチアン侯爵家に復帰なさったら、どうなると思いますか?」

皇太后は皇帝と結婚したものの、メディチアン家の姓を捨ててはいなかった。

つまり、彼女こそが今のメディチアン家で唯一の直系血統だったのだ。

アリスは目を丸くして言った。

「まさか……皇太后様が今さらメディチアン侯爵になるってことじゃないでしょうね?」

「……皇太后様が望まれるなら、可能ではあります。いずれにせよ皇太后様は分家から出た人々より、はるかに適格な血統を持つ後継者ですから。」

しかし、それはあくまでも建前上の話に過ぎなかった。

皇太后は皇帝と長らく疎遠で、すでに力を失った存在。

年齢もかなり重ねていた。

もし彼女が家主に就こうとすれば、「老いさらばえた老婆が親戚の力を頼ってしがみついているだけだ」と揶揄され、容赦のない非難を浴びるのが目に見えていた。

目的を果たせないのは言うまでもなかった。

アリスが眉をひそめる。

「じゃあ、皇太后様が東部へ行くと面倒が起きるってこと?」

しかしシアナは首を横に振った。

「いえ、先ほど私が言ったのは、あくまでも皇太后様が後継争いに直接参戦なさる場合の話です。もし皇太后様が間接的に後継争いに関わるとしたら……どうなると思いますか?」

「一体どういう意味よ!」

もっと分かりやすく説明しろと詰め寄るアリスに、シアナが言葉を重ねた。

「現在、分家から出た四人が後継争いを繰り広げています。その四人の力は拮抗していて、どちらが優勢とも言えません。そんな状況で皇太后様が関与し、その中の一人を支持するとしたら――」

そこでようやくシアナの言う意味を悟ったアリスが、大きく目を見開いた。

「そうです。皇太后様に選ばれた者は、一瞬で他の三人を押さえ込み、地位を手にすることができます。つまり皇太后様がメディチアン侯爵家の“キングメーカー”になるのです。」

「……!」

「権力を多く失ったとはいえ、陛下のご親族であり、メディチアン侯爵家の直系でもある皇太后様には、それだけの影響力が残っているのです。」

それこそが皇太后の強みだった。

「おそらく皇太后様が東部に行かれれば、後継争いの最中にいる四人と会い、厳しく評価なさるでしょう。そして、その中からアリス公主様にとって最も助けになる者を選び、その人物を支援なさるはずです。」

「……」

アリスはしばらく何も言えなかった。

幼い少女には想像もできなかった策謀だったからだ。

しかし、アリスが驚いたのは、それだけが理由ではなかった。

「……なぜ?皇太后様がどうしてそんなことをなさろうとするの?」

皇太后は人々と関わることをひどく嫌っていた。

だからこそ、自らの手中にあった権力を手放し、別宮で過ごしていたのではなかったか。

ただひたすらに、穏やかな暮らしのために。

そんな彼女が、後継者争いが渦巻く場に足を踏み入れ、アリスに力を授けようとすることは理解できなかった。

シアナが目を伏せ、複雑な表情で言った。

「……メディチアン侯爵が突然亡くなったと申しましたね。死因は心臓麻痺だったのです。」

「……!」

「その知らせを聞いて、皇太后様も動揺なさったのでしょう。ご自身にも、もう残された時間が多くないとお考えになったのかもしれません。」

皇太后は、幼い孫娘に与えられるものを全てを与えてやりたいのだ。

自らの命が尽きる前に。

シアナの言葉の意味を悟ったアリスは、何とも言えぬ複雑な表情を浮かべた。

シアナは無言のまま、そんなアリスを見つめた。

アリスが皇太后に従ったのは、半ば計画的なことだった。

宮廷に寄る辺のない自分を守ってくれる後ろ盾を得るために。

その計画は成功し、皇太后はアリスにとって確かな後援者となってくれた。

そして今、皇太后はアリスが望んでいた以上の、さらに偉大な力を授けようとしている。

アリスにとって、それは本来なら喜ぶべきことだった。

けれど――。

アリスの顔には動揺が浮かんでいた。

驚きと悲しみが入り混じった瞳だった。

シアナはそっと近づき、アリスを胸に抱きしめた。

「大丈夫ですか?」

「……もちろん大丈夫よ。私が大丈夫じゃないはずないでしょう。」

「……」

「気まぐれな祖母様が、私に全部差し出そうとしてるじゃない。私がこんな出来損ないの継嗣だってことも知らないまま。」

「……」

震える声でそう呟くアリスに、シアナは哀しげな笑みを浮かべた。

たった十歳の少女にはあまりに重すぎる感情と現実だった。

シアナにできることは、アリスの小さな背を静かに支えてやることだけだった。

「姫様が望むようになさってください。」

――小さな囁きと共に。

 



 

数日後、アリスは皇太后を訪ねた。

幸いにも、倒れていた日よりは血色がよくなっていた。

「ご一緒に東部へ参ります。」

アリスの言葉に、皇太后は安堵の表情で答えた。

「本当に賢明な判断をしたわね。」

「……」

「メディチ侯爵家を味方につければ、もう誰もあなたを軽んじることはできない。私がそうしてあげるわ。」

皇太后は微笑んだ。

アリスの力になれることが何より嬉しいというように。

アリスもその姿を見て、顔を引きつらせながら笑った。

『……本当に愚かな人。自分が私に利用されていることも知らずに。』

アリスは、皇太后から与えられるものをすべて受け取ったあとで、皇太后が死ぬ直前に、自分の中に隠した真実を打ち明けるつもりでいた。

『私は本当は、あなたを心底憎んでいたの。』

アリスは自分の中にある皇太后への嫌悪を拭い去ることができなかった。

今でもそうだった。

しかし――5年後。

メディチ侯爵家の小さな部屋。

すっかり成長し、淑女となったアリスの顔は歪んでいた。

衝撃的な事実を知ったからだ。

皇太后が、メディチ家の後継争いに関わるために、自らの地位を捨てたということを。

そのため、皇太后が死を迎えた瞬間、彼女は二度と皇宮に戻ることができず、皇太后によって享受していたあらゆる特権を失い、メディチ侯爵家の片隅で孤独に死を待つしかなかったのだ。

アリスは震える声で叫んだ。

「なぜ、そんな選択をなさったのですか!」

皇太后は乾いた唇をかすかに動かし、答えた。

「仕方がなかったのだ。メディチ家の姓を完全に使うためには、皇室の姓を捨てなければならなかった。いくら唯一の直系の血筋でも、異なる姓を持つ者が一族を揺るがすことはできないだろう。」

「……」

アリスの歪んだ表情を見つめながら、皇太后はかすかに笑った。

「そんな顔をするでない。私は皇室の姓に未練など少しもない。その姓を受けた後、幸せだったことなど一度もなかったのだから。」

皇后となった後、皇太后は自分の子をいかにして皇帝にするか、そのことだけを悩まねばならなかった。

そして、その結末は惨憺たるものだった。

十分に庇護できなかった娘は命を落とし、息子たちは私を頼りにするどころか、一人はしきりに逆らって敵となり、夫とは血を分けた他人よりも冷え切った関係になった。

皇太后は徹底的に孤独だった。

……人が嫌いで別宮に籠った女人は、実のところ耐えがたいほど苦しんでいたのだ。

その皇太后のそばに、一人の少女が現れた。

赤い髪と紫の瞳を持つ小さな少女。

――「お祖母様。」

自分を呼びながら、笑ったり怒ったりする活発な少女。

皇太后は、すっかり美しく成長したその少女を見つめ、しわが刻まれた目を細めた。

「それでも、お前に会ってからは、地獄のようだった皇宮での暮らしが楽しかった。」

「……」

「ありがとう、アリス。」

皇太后の声はかすれていた。

誰もが、もうすぐ彼女の命が尽きることを察するほどに。

アリスは唇を噛んだ。

胸の奥に秘めていた決心があった。

――皇太后が息を引き取る直前、必ず彼女に打ち明けようと決めていたことが。

『あなたは母を死なせた。』

『父に捨てられたあの日、私をも見捨てた。』

『あなたは、やっと訪ねてきた私を見て、亡き娘の面影を探そうとしただけだった。』

『私は本当は、あなたが憎い。』

……だが――

どうしても口にはできなかった。

命が尽きようとする最期の瞬間まで、自分にすべてを与えてくれた老いた女性に、そんな酷い言葉を投げかけることはできなかった。

アリスは涙でにじむ顔で微笑んだ。

「私も……お祖母様に出会えて幸せでした。……今まで本当にありがとうございました、祖母様。」

「……」

皇太后の濁った瞳がかすかに見開かれた。

そして彼女は、皺だらけの目で笑った。

その目尻には、涙がにじんでいた。

「アリス、お前は本当に優しい子だね。」

そうして皇太后は、人生の最期に、唯一心から愛した孫娘の前で息を引き取った。

――けれど、それはもっと先の話。

今のアリスは、まだ十歳。

大きな罪を犯した祖母を許せるほど、大人ではなかった。

アリスが東部へ行くことが決まると、ルビー宮は騒然となった。

急いで旅の支度を整えなければならなかったからだ。

ニニがアリスの衣服をまとめながら尋ねた。

「東部に行ったら、しばらく皇宮には戻らないって言ってたよね?」

ナナが相槌を打った。

「そうよ。あんなに遠い距離を、行ったり来たりなんてできないもの。」

おそらく皇宮に大事が起きない限り、今回東部へ行けば、半年以上は東部に滞在することになるだろう。

幸いにも、ニニとナナはどこへ行ってもすぐに馴染むタイプだった。

皇宮であれ、東部であれ、アリスの側にいられるなら楽しめる自信があった。

だが、一つ気がかりなことがあった。

ニニが目を伏せて言った。

「シアナ様は、私たちと一緒に行っても大丈夫なんでしょうか。」

ニニの言葉に、ナナも同じような表情を浮かべた。

「そうよね。」

最近見かけるシアナの姿はいつも通りのように見えた。

しかし、ニニとナナは、シアナが以前とはどこか違うということを感じ取っていた。

「ルビー宮にお客様が来られたら、していたことを止めて門を見つめていましたよね。」

だが、今では訪れる者を見ても、ただ軽く視線をそらすだけになってしまった。

そこには、名残惜しさを湛えた眼差しがあった。

ニニがつぶやいた。

「皇太子殿下からの連絡をお待ちになっているんですよね?」

ナナが「当然でしょ」という顔でうなずいた。

「そうでしょうね。」

しかしラシードは、数日前からルビー宮に姿を見せていなかった。

「シアナ様に、あの日一体どんなことを言われたのかしら。連絡一つよこさないなんて。」

「きっと何か言われたんでしょう?もう来ないでって、縁を切られたに違いないわ。」

ニニはどうしても理解できないという顔をした。

「どうしてなの?殿下はハンサムで、体格も良くて、戦いも強くて、その上権力も財力も持っていて、欠けているところなんて一つもないじゃない。世の中にあんな完璧な男性が存在するなんて信じられないくらいなのに!」

「それがどうしたのよ。そんな人にのめり込んで、結局辛い目に遭うのはシアナ様ご自身なんだから。」

どこからどう見ても明らかな対照だった。

どれほど「愛している」と口にしたところで、皇太子との関係は侍女たちの間に幸せなエンディングを描くことはできなかった。

甘いロマンス小説とは違い、現実は冷酷だからだ。

それでも二人は、未練の感情を拭い去ることはできなかった。

「お二人なら、本当にお似合いなのに。」

「そうよ。格好良くて可愛くて、非の打ち所がないのに。」

ニニとナナは同時に大きくため息をつき、さらに言った。

「余計なこと考えずに、荷物をまとめましょう。」

「そうね。……でも、このドレスも持って行こうか?」

「もちろん。お姫様がこのドレスをお召しになったら、本当に優雅なんだから。」

「じゃあ、これも持って行きましょう。お姫様が着たらすごく華やかになるわ。」

二人はドレスルームにあるドレスを片っ端から持っていく勢いで荷物をまとめ始めた。

だから、気づかなかった。

――扉の外に、険しい表情を浮かべたアリスが立っていることに。

 



 

 

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