こんにちは、ピッコです。
「幼馴染が私を殺そうとしてきます」を紹介させていただきます。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

70話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 風の精②
レリアはグレイスと会話を交わしながら、彼女が受けた誤解の内容を詳しく聞くことができた。
話をすべて聞いたレリアは、口を真一文字に結んで考え込んだ。
『これはまた……。』
予想通り、グレイス嬢は本当に理不尽な状況に置かれていた。
話を聞いてみると、最近ユリアナ皇女の侍女たちがすべて入れ替わったとのことだった。
侍女だった令嬢の一人がユリアナと大きな揉め事を起こしたためだ。
それは皇女の前で大声で叫んで非難したため、その令嬢は重い罰を受けることとなった。
「その極端な性格の中でも極端なペルセウス皇帝が知ることになったのだから、当然そうなったに決まってる…。」
いずれにせよ騒動を起こしたその令嬢は社交界から追放される処分を受けたが、ユリアナが皇帝に謝罪して最終的に処罰は免れた。
しかしその令嬢にもそれなりに事情があったようだった。
もともと短気な性格の令嬢で、ユリアナが何度も自分の言葉を遮ったり無視したため、我慢できなかったのだという。
怒りに任せて複数の新聞社にインタビューをしながら回っていたが、最終的には皇帝によって家門ごと抹殺されることを恐れてやめたらしい。
とにかく、その件があって皇帝はユリアナの侍女たちを全員入れ替えてしまった。
グレイス嬢も新しく入った侍女の一人だったが、以前その短気な性格の令嬢の家を訪れていたことがあるという。
幼い頃からの知り合いで、病気の知らせを聞いて見舞いに行ったのだそうだ。
だがその事実を知ったユリアナ皇女の他の侍女たちが騒ぎ立てた。
これはユリアナ皇女への裏切りだというのだ。
すると突然、グレイス嬢がデミアン皇子のストーカーだという噂が広まり始めた。
以前、デミアン皇子が貸してくれたハンカチを返さなかったというのが理由だった。
『本当にくだらなすぎる……。』
レリアは心の中でため息をついた。
十四歳ごろ、シュペリオン領地の別の貴族たちの間で起きた派閥争いが思い出された。
もちろんレリアはそんなことに巻き込まれるようなタイプではなかったため(誰も遊んでくれなかった)、ただ噂だけが耳に入ってきたに過ぎなかった。
それでも、その十四歳くらいの子どもたちの派閥争いと違いはなかった。
こちら側ではグレイス嬢が最も大きな被害者だった。
グレイスがユリアナ皇女を裏切ったという話に、セドリックとデミアン皇子まで出てきたのだから。
「帝国の皇子になって、こんな子供じみた王族ごっこかよ……」
レリアはセドリックとデミアンに呆れていたが、全く見当違いだった。
王族として厳しく育てられた彼らはどれだけ子どもじみていようと、どうせセドリックとデミアンと親しくしておくべき状況だったため、レリアはグレイスにより親切に接することにした。
「本当にお辛かったでしょうね、グレイス嬢。私も似たような状況を経験したことがあるので、お気持ちが分かる気がします。」
「本当ですか?」
グレイスはレリアの温かい慰めに、少しずつ表情が和らいできた。
彼女は申し訳なさそうに言った。
「でも、私のせいでレイモンド卿が困ったことにならないか心配なんです……。」
そう言いながらグレイスは、セドリックとデミアン皇子がいる方を見つめた。
「グレイス嬢さえよければ、私は構いません。どうせ私はあの二人の皇子殿下のことはあまり好きではありませんし。」
「ですが……あのお二人はユリアナ皇女殿下のことであれば、なおさら敏感になられるでしょう。思いもよらぬ報復を受けるかもしれませんよ。」
「それが私の望みです。」
レリアがそう言うと、グレイスはくすっと笑う。
二人は前よりも明るい話題で、もう少し会話を交わした。
そのせいか、しばらくの間グレイスと一緒にいたためか?
レリアはふと周囲を見回し、いつの間にか自分を見つめる視線に気づいた。
好奇心や尊敬といった視線もあったし、あとは怒りと裏切りの感情が入り混じった表情もあった。
特にデミアンとセドリックは、レリアを今にも殺しそうな勢いで睨みつけていた。
「成功だ。」
レリアはそう思いながら、ルートの方を見た。
彼はにやりと笑っていた。
「本当に狡猾な奴。」
レリアは再び視線を戻した。
しかしその視線の先は少し異様だった。
それはユリアナ皇女の侍女たちだったのだが、彼女たちはまるでレリアが“敵に秘密を売った裏切り者”でもあるかのように見ていた。
まるで世界が崩れたかのような裏切りの感情に満ちたその表情は、氷のように冷たい怒りで震えていた。
少し前のティーパーティーでは一緒にいた仲だったのに、今ではレリアを裏切り者扱いしていたのだ。
ユリアナの表情はやや曖昧だった。
彼女は裏切られたというよりも、少し困っているような表情を浮かべていた。
どこかレリアをからかうような顔つきでもあり、不思議だった。
『何なの?』
レリアはユリアナが何を考えているのか気になった。
その時、曲が変わり、中間テンポの美しい音楽が流れ始めた。
レリアはグレイス嬢の表情が先ほどよりずっと柔らかくなったことに気づき、尋ねた。
「ファーストダンスを申し込んでもいいですか、グレイス嬢?」
「……いいですよ。」
自信がついたからだろうか、彼女はレリアが差し出した手をしっかりと握った。
友人の前ではチビのように見えたが、レリアは女性の中では比較的背が高い方で、グレイス嬢はレリアよりも一頭分ほど小柄だった。
そのため腕を組んでいるレリアとグレイスは、まるで恋人同士のように見えた。
レリアはゆっくりとグレイスを連れて舞台の中央へと向かった。
人々の視線が少し気になったが、誰も自分の性別を疑っているようには見えなかった。
「風のように……風のように。」
レリアは心の中で呪文を唱えながら、グレイスと一緒に踊り始めた。
見守っていた人々も感嘆の声があがった。
最近発表されたドナッテリの新作、『踊る美男子』という絵があったが、レリアの姿がまるでその絵から飛び出してきたかのように、優雅で美しかったからだ。
「どうしよう……」
「本当に綺麗……世の中にこんな顔の男の人が本当に存在するなんて……」
「はあ……」
貴族の女性たちはうっとりとため息をつきながら、その姿を目に焼き付けた。
一方で、貴族の男性たちはまるで腐った肉でも噛みしめたような顔をしていた。
しかし何も言わないふりをしていた。
「男の面目が立たないな、本当……」
「ちゃんとやってることなんてあるのかしら。見ただけでいやらしそうじゃない。」
彼らは下品な冗談を交えながらレイモンド卿をあざけった。
そのとき、ある貴族の男性が何かを思い出したように話し始めた。
「そういえば、少し前にロミオ皇子が『ドナテリ』の絵の中の美男子のような男を連れて歩いていたって…」
「それはどういう意味ですか?」
彼は自分が聞いたうわさを思い出した。
いつの間にか、うわさの中では「レイモンド卿」がロミオ皇子とただならぬ関係になっていた。
実際には遠い親戚どころか、ロミオ皇子の男性の愛人だという、そんな下世話な内容だ。
「それにしても、あんなに上品ぶった顔で女と笑いながら踊るなんて……まったく。」
「男のくせに、どうしてあんなことができるのか。」
彼らは口々に非難した。
舞台の上で絵のように優雅に踊る二人の姿に、人々は見惚れていた。
だが、上座から見下ろしていたユリアナ皇女は「フッ」と笑い声を漏らした。
「皇女様、どうしてレイモンド卿は私たちを裏切るんでしょう?」
侍女たちは激しい騒ぎの中で笑っているユリアナ皇女を見て、内心が煮えたぎっていた。
「皇女さま、笑っていらっしゃるんですか?本当にお優しすぎて損をしていらっしゃるのですね。」
「皇女さまがあんなにも親切にしてくださったのに、裏切るなんて!レイモンド卿があんなに信頼の置けない方だとは思いませんでした!」
侍女たちは口々にレイモンド卿を非難した。
しかし、セシルは泣きそうな声でレイモンド卿を弁護した。
「きっとグレイス嬢が妖女のようにレイモンド卿を誘惑したんですよ!」
その言葉にもユリアナ皇女は微動だにしなかった。
彼女はレイモンド卿がそうした理由を知っていたからだ。
「本当にずるい。」
でも、ちょっとかわいいかも…。
ユリアナは口元を上げながらレイモンド卿を見つめた。
最初は、彼女もやはり腹が立った。
レイモンド卿がベフォン侯爵の裏切り者に寝返ったと思ったからだ。
しかしよく考えてみると、そうではなかった。
ティーパーティーでレイモンド卿が他の男性たちを褒めたのと同じように、今回は意図的に自分を嫉妬させようとしているようだ。
「私を嫉妬させたいのね……」
彼女がルートを嫉妬させるためにわざと仕掛けたのと同じだ。
だが、レイモンド卿の方が一枚上手のようだった。
「振り回されちゃダメ。」
ユリアナは心の中で鼻で笑いながらも、レイモンド卿から目を離すことができなかった。
舞踏会が終わった後、レリアは気力を失ったまま邸宅に戻った。
ロミオは皇城の外に急ぎの用事があると言って先に行くように言った。
そのおかげでレリアは馬車の座席にぐったりともたれかかり、楽に帰ることができた。
『踊ることも普通のことじゃないわ。』
舞踏会で男のように踊るために、どれだけ前の晩努力したことか。
『それでも誰も疑わなかったみたい。』
レリアは安心のため息をついて微笑んだ。
風見鶏の役も思い通りにうまく演じられたし、ルートの思い通りに皇子たちの好意も得られた。
あとはルートが告白してくれれば終わりだった。
レリアは軽い心で馬車から降りて、静かな回廊を歩き出した。
遅い時間だったため、侍従や使用人たちは皆すでに部屋へ戻っているようだった。
足音をできるだけ忍ばせながら自室へ向かおうとしたそのとき、星明かりのもとに風船のような何かが目の前に現れた。
【ぎゃああ!!٩(๑`^´๑)۶!!!!! 近くの誰かが危険にさらされています!】
危険な人を助けるとクリスタル3000個ゲット!(/・0・)/!! 危険な人を助けよう!
セリフウィンドウが赤く点滅しながら、まるで緊急事態のように騒ぎ立てた。
『なにこれ!』
クリスタルはクリスタルだけど、それよりも誰かが危機に陥っているということがまず目に入った。
レリアは驚いて周囲を見回した。
暗闇の中で赤いマークが点滅しているのが見えた。
ちょっと待って、あそこは…
『カーリクスの部屋じゃない?』
もしかしてカーリクスが危険な目にあっているのでは?
レリアはためらうことなくカーリクスの部屋のドアを開けて飛び込んだ。
幸いにも鍵はかかっていなかった。
部屋の中は光一つなく、真っ暗だった。
レリアは赤くきらめく感嘆符をたどっていき、隅に倒れているカーリクスを見つけた。
彼は冷や汗をびっしょりかいて苦しげにうめいていた…。
「目が……」
カーリクスの両目は瞳孔が消えたまま、不思議な色にちらちらと点滅していた。
金色と赤、紫、銀色などが混ざった瞳は神秘的な宝石のように輝いていた。
その妙な雰囲気と星のような瞳に、彼は苦しげなうめき声をあげながら両目をぱちぱちとさせた。
光竜との戦いで負った傷の後遺症が、兆しとして現れたようだった。
「カーリクス、カーリクス!」
レリアはどうしていいかわからなかった。
カーリクスの前にしゃがみ込み、うろたえながら彼の瞳をじっと見つめることしかできなかった。
人を呼ぶべき?医者?魔法使い?
どうしよう、どうしよう。
あまりの混乱に、頭がうまく働かなかった。
そのとき、ふと何かがよぎった。
レリアはすぐにアイテムウィンドウを開き、何かを探して取り出した。
ゲームアイテムの一つである鎮痛剤と安定剤だった。
体力回復薬のように基本的な金色の薬の一つだが、効果は良い方だ。
実際に使ったことがある薬なので安全だった。
レリアは震える手で薬瓶の蓋を開け、カーリクスの口に注いだ。
「ううっ……」
カーリクスはその中でも目をぎゅっと閉じ、苦しそうだった。
レリアはそれが痛ましく、申し訳なくて泣き出してしまった。
このことで後遺症が残るかもしれないことは分かっていたが、大切な友人がここまで苦しむとは思わなかった。
どうしてこんな誰もいない場所で、一人で倒れていたのだろう。
幼い頃からずっと、強がって弱い姿を見せたがらなかったカーリクスだ。
レリアはそんなカーリクスに対して申し訳なく、ひたすら声も出さずに泣き続けた。
そんな混乱の中、少しずつカーリクスの瞳孔が安定を取り戻し始めた。
彼を苦しめていた幻覚が、少しずつ消え始めたのだ。
目の前をちらついていた閃光、足元に並べられた遺体、全身を重く押さえつけていた粘っこい魔物の血、鼻をつく悪臭。
それらが消え去ると、かすかな声が聞こえてきた。
「…リクス… カーリクス… カーリクス!」
あ。
カーリクスは軽く目を見開き、その声の主が誰かに気づいた。
「レオ。」
幼い頃のレオだった。
ぎょっとするような幻影が消え、穏やかな風景が現れた。
もくもくと雲が浮かぶ広い草原。
気持ちよさそうにうたた寝していたカーリクスのもとにレオが駆け寄ってきた。
「おい、お前ひとりでここで寝てるのか?」
「なにさ… ここにいるのも、どうやってわかったの?」
カーリクスが気まずそうに問いかけると、レオは口角を上げて皮肉っぽく笑った。
「君は僕の手のひらの上にいるんだよ。」
「はいはい、隊長は立派だね。」
「でもさ、その“隊長”って呼び方、だんだん偉そうになってない?」
そう言いながら、レオはカーリクスの隣に座り、まったく同じポーズをとった。
ついてくるレオの様子にカーリクスがあきれていると、レオは両目を閉じて笑いながら言った。
「他のやつらが来る前にちょっと休もう。見張りたちもいないし。」
「おまえのせいで俺の秘密の場所、全部バレるんじゃないか?あの連中連れてくるだけはやめてくれよ。おまえのせいだぞ。」
「ひどいな!まさかおまえまでこの隠れ場所を楽しみにしてるとは、意外だね?」
「隠れ場所? それが何? ただ昼寝してただけだよ。」
「そうだと思ったよ。お前みたいに単純なやつが、まさか…」
「おい、今なんて言った?」
「おい?おいだと?今の、大隊長に向かって言ったのかよ!」
日差しが心地よい暖かい風、夕陽に染まる淡いピンク色の美しい空。
鳥のさえずりのように澄んで響いていたレオの笑い声。
その姿が次第にかすんでいった。
必死に目の前の光景をつかまえようとしたが、まるで砂のように消えていった。
同時に、足元が崩れて下へと落ちていくような、ひやりとした感覚に襲われた。
レオが死んだ。
その事実に気づいたあの日の記憶が、鮮明によみがえった。
雷のように脳裏に突き刺さった。
あの日カーリクスは何もできないまま、呆然と一日を過ごした。
衝撃で何もできなかった。
正気に戻ったとき、周囲は一面の廃墟だった。
目元は濡れていて、身体中には自害の跡が生々しく残っていた。
あの日の記憶が蘇ると、心臓が激しく鼓動し始めた。
呼吸が苦しくなった。
「カーリクス!」
その時だった。
どこかで聞き覚えのある声が彼の意識を呼び止めた。
パチン!パチン!
星明かりの中に響く拍手の音に、彼の意識はすぐに大きくバランスを取り戻した。
パチン!パチン!パチン!
「ちょ、今なにしてるの……」
何度かまばたきすると、驚いた顔のレオ…いや、レリアが見えた。
彼女は無防備にも両手のひらでカーリクスの頬をパチンパチンと叩いていた。
「カーリクス!しっかりして!カーリクス!」
「おい、もうやめろよ?」
カーリクスは神経質に叫びながら、大きな手でレリアの両手を掴んだ。
「はっ!よ、よかった……よかったよ……」
レリアは唇を震わせながら泣き始めた。
カーリクスはようやくあたりを見回して正気を取り戻した。
「またあの発作が来たか……。」
「はぁ……あの記憶を呼び起こすと、涙が止まらないな。」
カーリクスは低くうなりながら体を起こした。
全身が汗でびっしょり濡れていた。
彼は神経質そうに汗で濡れた上着を脱ぎ捨てた。
そして気づいたが、両目が濡れていた。
『発作だけでなく、泣いてまでいたとは。』
彼は自分に毒づきながら、目に溜まった涙を拭った。
「…………」
涙を拭って体を起こそうとしたカーリクスはようやく隣にしゃがみ込んでいたレリアに気づいた。
「おい、お前なんで泣いてるんだ?」
レリアはカーリクスが戸惑うほどにしきりに泣いていた。
カーリクスの言葉に唇をきゅっと結んだまま肩を震わせて、涙を堪えていた。
誰が見ても戦争で家族全員を失った人のように見えるほどだった。
「おい……」
カーリクスがそっと肩を軽く叩くと、レリアはびくっとして顔を上げた。
その目には涙がいっぱいで、まるで飼い主に叱られた子犬のようだった。
「……っ!」
レリアはようやく自分の姿に気づいた。
それが変に見えただろうということも。
彼女はすっと立ち上がり、カーリクスのそばを通り過ぎて静かに出て行った。
「……何……?」
カーリクスはあっけにとられて目をぱちぱちと瞬いた。
妙に気分がすっきりした。
(なんで……あんなに泣くんだ?俺が死ぬとでも思ったのか?いや、仮にそうだとしても、
あそこまで泣くことあるか?)
レリアは横を向いて顔を覆い、さらに泣いた。
まだカーリクスに驚かされた状態でもあったし、しばらくの間彼女を苦しめていた夢のせいでもあった。
そしてまた、内面で一人悩んでいた未来への責任感の重さのせいでもあった。
一度涙があふれ出すと、それまで溜まっていたすべての感情が崩れ落ち、もう抑えられなかった。
そして何よりも、カーリクスが優しくて、思いやってくれたことが申し訳なくて、涙が出た。
レリアはまるで木彫りの人形のようにしばらく微動だにせず、横を向いたまましゃくり上げた。
少し前まで目の前をふわふわ漂っていたメッセージは、今はもう見えなかった。
救出しました!「通りすがりの賢者」称号獲得!
クリスタル3,000個が報酬として支給されます。(。•̀ᴗ-)✧









