ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜【110話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」を紹介させていただきます。

今回は110をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういう訳か小説の中の悪の一族、アグリチェ一家の娘「ロクサナ」に生まれ変わっていた!

アグリチェは人殺しをものともしない残虐非道な一族で、ロクサナもまたその一族の一人。

そして物語は、ロクサナの父「ラント」がある男を拉致してきた場面から始まる。

その拉致されてきた男は、アグリチェ一族とは対極のぺデリアン一族のプリンス「カシス」だった。

アグリチェ一族の誰もがカシスを殺そうとする中、ロクサナだけは唯一家族を騙してでも必死に救おうとする。

最初はロクサナを警戒していたカシスも徐々に心を開き始め…。

ロクサナ・アグリチェ:本作の主人公。

シルビア・ペデリアン:小説のヒロイン。

カシス・ペデリアン:シルビアの兄。

ラント・アグリチェ:ロクサナの父親。

アシル・アグリチェ:ロクサナの4つ上の兄。故人。

ジェレミー・アグリチェ:ロクサナの腹違いの弟。

シャーロット・アグリチェ:ロクサナの妹。

デオン・アグリチェ:ロクサナの兄。ラントが最も期待を寄せている男。

シエラ・アグリチェ:ロクサナの母親

マリア・アグリチェ:ラントの3番目の妻。デオンの母親。

エミリー:ロクサナの専属メイド。

グリジェルダ・アグリチェ:ロクサナの腹違いの姉。

ポンタイン・アグリチェ:ラントの長男。

リュザーク・ガストロ:ガストロ家の後継者。

ノエル・ベルティウム:ベルティウム家の後継者

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110話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 自分のアイデンティティ

「・・・うーん、正直に言うと」

ニックスが冷気のこもったロクサナの顔を見て、自身の困惑感を示した。

「君の兄をフリをして、どうにかして君をベルティウムに長く留めておけってノエルに命令されてたんだ」

予想通りと言うべきか。

ノエルの告白にロクサナの口から自然と冷笑が滲み出る。

しかし、ニックスがこのような内容をロクサナに告白するのは、少し意外だった。

どんな甘い言葉を並べてもロクサナが信じないことを知ったためか、ニックスは意外と率直にノエルの計画を打ち明けたのだ。

「しかし、私にそう言ったところで、そういう命令は複雑だし、何をどうすればいいのかさっぱり分からないんだ。この身の持ち主の記憶が私に残っているわけでもないし」

「そうでしょうね。あなたは本物じゃないのだから」

「確かに私は人形だし、君の言葉を聞いてもよく分からない」

続いて耳元を掘り下げたニックスの声に、ロクサナの目つきが小さく微動した。

「けれど、ロクサナ。君を見た瞬間、とても嬉しくて懐かしい気分になったんだ。変な話だけど、本当だよ」

彼女を直視するニックスの瞳は本当に真実を語っているように思える。

今、彼が言った内容も偽りとはかけ離れているように感じられた。

「あなたに会いたかったと、昨日宴会場で言ったのも本当だよ」

「・・・」

ロクサナはニックスの言葉を途中で止めることができたが、彼女はそうしなかった。

「今日私がここに来たのも、ノエルの命令に従うためではなく、ただ私が君に会いたかったからさ」

嘘を突き止めようとするように向き合った顔をじっと覗き込む。

「ノエルに君の話を聞いて好奇心が湧いたんだ。だから・・・」

ロクサナは付け加えられたニックスの言葉を聞いて口を固く閉ざした。

「もちろん人形に好奇心なんて、話にならないと思うかもしれないけど」

 



 

「・・・」

「でも本当だよ。私がこの体で目を覚ました時からずっと気になっていた。蘇る前の「私」はどんな人だったのか」

ニックスを眺めるロクサナの顔は水面上に薄く作られた薄氷のように固まっていた。

「君にとっては、とんでもないと思うかもしれないが、私はこの体を完全に自分のものだと感じている。私の人生はこの肉体から始まったのだから」

ニックスはロクサナの反応を理解するかのように穏やかに微笑む。

「私に中にはノエルが修復したアシルの本当の心臓が鼓動しているし、私は他の人形と違って感情も感じられる」

確かにニックスはロクサナがベルティウムに訪れて見た他の人形たちとは違っていた。

「ダンテはこんな私を不良品だと言うけど・・・」

そのように付け加え、ニックスは少し苦笑いを浮かべる。

「ロクサナ、君はどう思う?私は人に近いと思う?人形に近いと思う?」

「・・・」

「人間を成す要素は大きく肉体と魂、この二つの部分に分けられるという。じゃあ、今の私にとって、アシルが占めている部分は何割程度だと言えるのだろうか?」

ロクサナは答えなかった。

「私にはよく分からない。ロクサナ、君はどう思う?」

自分のアイデンティティに疑問を持つ人形だなんて。

確かに前代未聞だった。

「ロクサナ。もしその答えを見つけたら、今私がどうして君を見ながらこんなに嬉しくて悲しい気持ちになるのかも分かるようになるのかな?」

 



 

まさかこのような話を聞くとは思わなかったロクサナは、沈黙を守りながらニックスの視線と合わせる。

部屋の中に静寂が敷かれた。

ロクサナは何を考えているのか分からない表情でニックスを凝視する。

ニックスはそんな彼女を見て、微かに笑った。

「あと数日ここに泊まりながら、私を観察してみるのも悪くないと思うよ」

先ほどのように強く訴える力が込められた声の代わりに、春風がそよぐように柔らかい美声の声が耳元をくすぐる。

「ノエルの招待に受諾したということは、君も私についてもう少し知る気があるということじゃないか」

「そうだよね?」と付け加え、ニックスは首をかしげる。

「どうせノエルから聞きたい説明もあると思うし」

ロクサナは依然として感情を表していない瞳でニックスを見つめた。

「予想より興味深いテーマではあったけど・・・」

ついに彼女は持っていたティーカップを下ろす。

「わざわざ時間を割いて聞くほど有益な話ではなかったわね」

その後、ロクサナは席から立ち上がった。

「先に戻らせてもらうわ」

ニックスを残したままロクサナはドアに向かって歩いていく。

彼女の背中からはどんな未練も感じられなかった。

しかし、ドアを開ける直前、ロクサナはニックスに向かって通り過ぎるように呟く。

「明日は他の紅茶を出してちょうだい。今のように舌が痛くなるほど甘いのは私の好みではないわ」

その言葉は、事実上ニックスの勧めに対する間接的な受け入れだった。

 



 

ニックスも自分の正体に悩んでいるみたいですね。

ロクサナが何を感じているのかは分かりませんが、ベルティウムに残ることを選んだと言うことは、少なからずニックスに対して興味を抱いていることでしょうか?

次のお茶会にはノエルも出席できる?

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