影の皇妃

影の皇妃【28話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「影の皇妃」を紹介させていただきます。

今回は28をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ彼の娘ベロニカの代わりになったエレナ。

皇妃として暮らしていたある日、死んだはずの娘が現れエレナは殺されてしまう。

そうして殺されたエレナはどういうわけか18歳の時の過去に戻っていた!

自分を陥れた大公家への復讐を誓い…

エレナ:主人公。熱病で死んだベロニカ公女の代わりとなった、新たな公女。

リアブリック:大公家の権力者の一人。影からエレナを操る。

フランツェ大公:ベロニカの父親。

クラディオス・シアン:皇太子。過去の世界でエレナと結婚した男性。

イアン:過去の世界でエレナは産んだ息子。

レン・バスタージュ:ベロニカの親戚。危険人物とみなされている。

フューレルバード:氷の騎士と呼ばれる。エレナの護衛。

ローレンツ卿:過去の世界でエレナの護衛騎士だった人物。

アヴェラ:ラインハルト家の長女。過去の世界で、皇太子妃の座を争った女性。

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28話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ギル・メイ

珍しくない事だが、貴族間で侍女や召使いを交換することはよくある事だ。

その中でもマダム・ド・プランローズが自ら教えた者は品行方正で主を深く推し量ることができて、貴族の間では人気が高かった。

今から2年後、フランチェ大公の誕生日を祝うという意味で、彼女は最も大事にしていた侍女を送った。

侍女の名はメイ。

エレナは記憶の中の彼女の顔を思い浮かべた。

短い髪が似合っていたメイは、侍女としては異質な雰囲気だったことが特に記憶に残っている。

侍女らしくない魅力のある子だったので、すぐにフランチェ大公直属の侍女となり側近として仕えるようになった。

そう・・・、ここまでは大した話ではない。

問題は、そんな彼女がフランチェ大公を暗殺しようとした事。

彼女は計画的にマダム・ド・プランローズに接近して信頼を築き、それを口実に大公家に入り、フランチェ大公を暗殺しようとした事が明らかになったのだ。

後に暗殺が失敗し拷問を受けたギル・メイ。

彼女は皇室に従ったカール子爵の一人娘だったという。

カール子爵は皇権の強化を嘆き、フランチェ大公と対立したが、結局、濡れ衣を着せられ、逆賊として追い込まれて殺された。

奇跡的に逃げ延びたメイは、商人ギルドに忍び込む。

そこで名前と身分を変えて生活を送り、最終的にフランチェ大公の侍女になることに成功。

彼の寵愛を受けて寝室に着いたが、結局、暗殺は失敗してしまう。

(そこまで行っただけでも、称賛に値するわ。けれど、彼女は失敗した)

過程は重要ではない。

(メイが私を助けたら、その結果が変わるかもしれない?)

エレナは侍女のメイをそばに置いておきたかった。

リアブリックの監視とベロニカ公女という対外的な身分のため身動きが自由でないので、自分の手足になる人物が必要だったのだ。

そのような脈略から見て、メイは最も適任な人物だろう。

自分が経験しなかった世界について、彼女は詳しいかもしれないのだから。

大公家を破滅に追い込むためにも、内外の連携は必須。

(敵の敵は味方って言うわよね)

それに彼女が気の毒でもあった。

幸せに生きる権利を奪われたまま復讐のためだけに生きる人生が。

 



 

  • もっとお話を

「マダムとこうして話せる機会がこれまでになくて悔しいです。まだお話ししたい事が山ほど・・・」

「残念に思わないでください、公女殿下」

マダム・ド・プランローズは早くこの場を離れたかった。

エレナと会話をしている間、喉が渇いたように不快だったから。

それはエレナも同様に感じていた。

彼女の事はどうでもいいが、一刻も早くメイをそばに置きたいと考えていたから。

「あれ?マダム、少しじっとしていて下さい」

「どうして?」

エレナは大公家の紋章が刺繍されたハンカチを取り出す。

そのままマダム・ド・プランローズに接近し、耳元で囁いた。

「人は本当に純粋です。旦那様を弄ぶ女性をマダムと呼び慕うのだから。そうでしょう?」

「・・・!」

マダム・ド・プランローズの表情が青白くなる。

その反応を見て、エレナは悪魔のように囁いた。

「まあ、どうしてそんなに驚くのですか?もしかして・・・、永遠の秘密だと思っていたのですか?」

「お嬢様・・・」

「どうしてそんなに震えているの?誰かが見たら、私が脅迫したと思うじゃないですか。私、そんな女じゃないのですけど」

「・・・」

「近いうちに時間を作って大公家に遊びに来てください。分かち合いたい言葉もたくさんありますし」

「私でよければ」

マダム・ド・プランローズはエレナだけが見ることができるほど小さく、お願いだから言うのは止めなさいという切実な気持ちを込めて首を傾げた。

そんな彼女の様子を見ながら、エレナはニヤリと笑い一歩後ろに退く。

「肩に何かついていたので、申し訳ありません」

「いいえ、とんでもない」

倒れてもおかしくない表情をしているくせに、貴族らしさを維持しようとする姿が面白かった。

「今日マダムに会えて本当に良かったです。またこんな機会があることを願いますわ」

エレナは優雅な微笑みを浮かべながら、マダム・ド・プランローズを見つめる。

「私も会えて嬉しかったです」

「あ!これ貰ってください」

エレナは手に握っていたハンカチを丁寧に渡した。

マダム・ド・プランローズはパニック状態に陥ってそれを受け取る。

「次回の出会いを約束する証です」

「・・・分かりました」

「ではマダム。これで私は席を外させていただきます。輝く夜になりますように」

エレナは優雅な挨拶で別れを告げて身を引いた。

 



 

  • マダムの真実

(リアブリックが来る)

ちょうど、こっちに向かってくるリアブリックの姿を発見した。

しばらく離れていただけなのに、色々な人に気を使ったのか、疲れている様子が分かる。

「リブ、来てくれたのですね?」

「王女殿下、大丈夫ですか?」

「ご覧の通りです。ちょっとビックリしましたが、リブを見たら落ち着きますね」

「それを聞いて安心しました」

そう話すリアブリックの唇はピクピク動いていた。

おそらくレンのことについて聞きたいことがあるのだろう。

しかし、人の視線も多いため、彼女は聞くことも出来ず、心の中で飲み込んだ。

「まだ戻らなくて大丈夫ですか?」

「もちろんです」

エレナが微笑んで答えたので、リアブリックは会話を止め、一歩下がる。

すると、機会を伺っていた貴族たちがエレナに近づき、お世辞を話していた。

2年ぶりに社交会に姿を現したベロニカ公女。

彼女の復帰は大成功だった・・・、はず。

 



 

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