影の皇妃

影の皇妃【29話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「影の皇妃」を紹介させていただきます。

今回は29をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ彼の娘ベロニカの代わりになったエレナ。

皇妃として暮らしていたある日、死んだはずの娘が現れエレナは殺されてしまう。

そうして殺されたエレナはどういうわけか18歳の時の過去に戻っていた!

自分を陥れた大公家への復讐を誓い…

エレナ:主人公。熱病で死んだベロニカ公女の代わりとなった、新たな公女。

リアブリック:大公家の権力者の一人。影からエレナを操る。

フランツェ大公:ベロニカの父親。

クラディオス・シアン:皇太子。過去の世界でエレナと結婚した男性。

イアン:過去の世界でエレナは産んだ息子。

レン・バスタージュ:ベロニカの親戚。危険人物とみなされている。

フューレルバード:氷の騎士と呼ばれる。エレナの護衛。

ローレンツ卿:過去の世界でエレナの護衛騎士だった人物。

アヴェラ:ラインハルト家の長女。過去の世界で、皇太子妃の座を争った女性。

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29話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • リアブリックからの質問

「リブ、今夜の出来事はうっとりして言葉が出ませんでした」

エレナは本館に戻りながら、浮ついた様子を隠さずに騒ぐ。

「簡単ではなかったはずなのに、よく出来ました」

リアブリックは意外なことに、エレナの言葉に素直に同意する。

まだ完璧とは言えないが、今日のエレナはベロニカ公女の代役としてよくやってくれたから。

この短期間でも成果は称賛に値した。

(レン公子といた事を除けば・・・、ですが)

リアブリックは同じ場所にいたにもかかわらず、二人がどのような会話をしたのか分からなかった。

その疑問は、完璧を追い求める彼女を苦しめたのだ。

すぐにでもエレナを問い詰め、あの時の話を聞きたかった。

「お疲れと思いますが、少しだけお話をしましょう」

「はい、リブ」

二人は本館の応接間に移動する。

「レン公子は危険な男です。いったい何が起きたのですか?」

「え〜と、リブ?どこから話せばいいのか分からないのですが、彼は宴会の直前に私の部屋を訪れました」

「何ですって?」

リアブリックの目つきが悪くなる。

露骨に感情が表れていた。

それだけ、レンの突発的な行動が彼女の予想を上回っているのだろう。

「彼は許可もなしに部屋に入ってきて、いきなり私の安否を尋ねました」

「それから?私に一つ残らず全部話してください」

「最初から会話になりませんでした。一方的に私のことをジロジロ見て帰ったのです」

「それで全部ですか?」

「はい、本当にこれで全部です」

 



 

  • 拭えない違和感

「ホールでの会話も教えてください」

「あの時は怖かったし、余裕がなくて・・・。あ!嫌だと言いました」

「嫌だ?」

「彼が私の行動の全てに疑問を抱いてくるのが嫌だと言いました。リブ、あの時の彼はとても怖くて息が詰まりました」

「大変な事は知っています。それでもよく頑張りましたね」

彼女の慰める言葉が本意ではないことに気づく。

(レンはこの女が代役だと気づいた?)

外見だけを見れば、誰が見てもベロニカ公女と大差なかっった。

礼法を巧みに駆使し、ドレスと装身具で着飾れば誰も疑いはしないはず。

(あまり考えすぎるのはやめよう)

「ダンスをしている途中、レン公子が転んだのを見ました。あれはどういう事ですか?」

「あ!それは私が押したのよ」

エレナの言葉にリアブリックは眉をひそめる。

「押したのですか?」

「手首を強く握られて痛かったので、怖くなって押しました」

その発言に違和感を感じる。

レンは社交ダンスができないエレナをリード出来る能力がある。

帝国に期待を一身に受ける期待株。

そんな彼が、女性の力で押されて転ぶとは想像できない。

「本当ですか?」

「リブが信じられないのも当然です。でも本当のことなのです」

リアブリックはもどかしい気持ちになる。

(変だわ・・・。何かを見逃している気がする)

「レン公子は危険な男です。避けられる状況であれば、避けてください」

「はい、気をつけます」

悲壮な表情を浮かべて、エレナは何度もうなずいた。

 



 

  • 充実した一日

「それと、マダム・ド・プランローズと談笑していたように見えましたが?」

「偶然にもお目にかかる機会がありましたので」

エレナは偽りなく打ち明ける。

別に隠す理由はない。

二人は公式の場で礼儀について話をしただけなのだから。

「それと、マダムが礼儀作法について褒めてくれたので、嬉しくなって感謝の気持ちとしてハンカチを差し上げました」

その言葉にリアブリックが顔をしかめる。

「リブ・・・、私、何か間違ったことをしましたか?」

彼女は冷たい口調で話しかけた。

「公女の礼法はまだ未熟です。もしも正体がバレたらどうするつもりなのですか?」

エレナはびっくりしたように目を大きく開けた。

「で、でも・・・。彼女は私の礼儀作法を褒めてくれました」

「相手の不足を褒める。それも礼法の一環です」

「・・・今後は気をつけます」

要件を終えたリアブリックがソファから立ち上がり、最後の警告をした。

「公女様、常に覚えておいてください・・・。今のあなたの立場を。あの場所に帰るのか、この場所に留まるのか。全てはあなたにかかっているのです」

「リブ・・・」

「どういう意味か、分かりましたか?」

一方的に話し終えたリアブリックが応接室を出た。

ドスン。

ドアが閉まった音が聞こえたので、伸びをしながらソファに座る。

知らず知らずの間に体が緊張していたのだろう。

(それでも、満足できた一日だったわ)

胸がいっぱいになる達成感で、エレナの口元に濃い笑みが広がる。

何故なら、今日も復讐のために一歩進んだのだから。

 



 

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