夫を味方にする方法

夫を味方にする方法【97話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「夫を味方にする方法」を紹介させていただきます。

今回は97をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【夫を味方にする方法】まとめ こんにちは、ピッコです。 「夫を味方にする方法」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

死ぬ前に読んでいた本の中の悪女ルードべキアに憑依してしまう。

前世では養子となった家族から虐待を受けていたけど、ルードべキアも同じような境遇だった…。

しかも父によって政略結婚させられた北部最高の冷血な騎士イースケは原作で自分を殺すことになる夫だった!

小説の内容をすでに知っているルードべキアは、生き延びるために夫を愛する演技をするが…

ルードベキア:ルードベキア・デ・ボルヒア。本作の主人公。愛称はルビ。

イースケ:イースケ・バン・オメルタ。ルビの結婚相手。愛称はイース。

エレニア:エレニア・バン・オメルア。イースケの妹。愛称はエレン。

フレイヤ:フレイヤ・バン・ピュリアーナ。イースケの幼馴染。

ボルヒア:教皇。ルビの父親。

チェシアレ:チェシアレ・デ・ボルヒア。長男

エンツォ:エンツォ・デ・ボルヒア。次男。

ローニャ:ルビの専属メイド

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97話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 闘技場

「ところで、エレン。あなたはハンカチを誰にあげるの?」

エレニアはしばらく首を傾げてフレイヤの顔をじっと見つめた。

人形遊びをしていた時代から知ってきた顔が、なぜますます不慣れに感じるのだろうか?

視線が妙だと感じたのか、紫色の目を綺麗に輝かせたフレイヤが首を傾げる。

「エレン?どうしたの?」

「なんでもないわ。私はどうせ作っていないから。兄にはルビがあげるから」

「そうなの?」

「あなたは?」

「私も実は作ってないの。あげる人がいないじゃない?昔だったらイースにあげたけど」

そう言ってフレイヤはニッコリと笑う。

「そうなの」と囁きながらエレニアは祭りが終わり次第、フレイヤとルードべキアの一件をきちんと締めくくることにした。

 



 

一方、エレニアが親戚たちと一緒に座っている客席から東に少し離れた地点には、誇らしいロンギヌス聖騎士団の少数精鋭が集まって互いに話し合っていた。

「どれだけ考えても私たちが考えを間違えたようだ」

「なんだ一体?」

「うちのイースケ、あいつだけが参加するなんてあり得ない」

同僚たちが荒唐無稽な顔をしているかどうかにかかわらず、アイバンは気品のある身振りでタバコを取り出して噛みながら雰囲気を変えた。

「それより昨日どうなったのか詳しく話せ。どこまで追いかけったって?」

静かにニコニコしながら片目を隠した眼帯をいじっていたループが陽気に口を開く。

「神殿に帰るところまで見たよ。とにかく大したことなかった。時間の浪費」

「私もそう思うけど、イースケからの命令だしね」

「彼が何を心配しているのかさっぱり分からない。枢機卿が公子妃を横領してロマーニャから逃げようと思っているの?そうだとしても話にならない」

その通りだった。

正直、アイバンもイースケが正確に何を心配しているのか知る術がなかったから。

自分の妻の保護の役割をしてほしいとお願いするなら、少なくとも理由は説明するべきではないだろうか。

「ガラール、他に何もなかったのか?」

「ちょっと怪しい奴ではあった」

「バレンティーノ枢機卿のことか?」

「いいや、一緒に通っていた僧侶のふりをするやつ。あんなに勢いが野獣のようなやつは初めてだった」

皆一斉にやっていたことを止め、ガラールの野獣そのものである恐ろしい面相をじっと見つめた。

「私の言葉が信じられないのか?」

「・・・信じる、信じる。もう一度見れば分かるだろうか」

「面相は見なくても勘で分かる気がする。とにかく公子妃はかなり楽しそうでしたが、私たちのすることを知って不快に思うのではないでしょうか」

「夫婦喧嘩は勝手にしろって、イースケに言えばいい。ああ、暑くてたまらない」

興奮した群衆の間にいたせいか、額に汗が滲む感じだった。

 



 

アイバンが習慣的にハンカチを取り出した瞬間、何も言わずにそっと彼を睨みつけていたカミュが突然唸り声を上げた。

「お前、そのハンカチはなんだ?」

「え?」

「パッと見ても女から貰ったものだろ?参加もしない奴が一体誰からハンカチをもらったんだ?」

アイバンが静かに視線を背けて、あれほどの芳しい群れが座っている客席の方をチラリと見る。

正確には、一人の令嬢を。

銀色の髪がそよそよと舞い散る風景が生々しい。

「ただ、レアがくれたハンカチだ・・・」

「嘘だ!こいつ、公女から貰ったんじゃないのか!?」

「どうして?」

「じゃあ、なんで今公女の方を見ながら笑っていたんだ?」

「私がいつ?」

「こいつ!公女に下心があったから、イースケに何も言えないんだろう!?どうりで素直だと思った!この裏切り者め!」

「そんなことない、狂った奴らめ!」

 



 

騎士団が尾行していたのですね。

さすがに神殿の中まで入ることはできなったようです・・・。

後はイースケが直接ルビの異変に気づいてくれることを願うばかりです。

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