ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜【98話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」を紹介させていただきます。

今回は98をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういう訳か小説の中の悪の一族、アグリチェ一家の娘「ロクサナ」に生まれ変わっていた!

アグリチェは人殺しをものともしない残虐非道な一族で、ロクサナもまたその一族の一人。

そして物語は、ロクサナの父「ラント」がある男を拉致してきた場面から始まる。

その拉致されてきた男は、アグリチェ一族とは対極のぺデリアン一族のプリンス「カシス」だった。

アグリチェ一族の誰もがカシスを殺そうとする中、ロクサナだけは唯一家族を騙してでも必死に救おうとする。

最初はロクサナを警戒していたカシスも徐々に心を開き始め…。

ロクサナ・アグリチェ:本作の主人公。

シルビア・ペデリアン:小説のヒロイン。

カシス・ペデリアン:シルビアの兄。

ラント・アグリチェ:ロクサナの父親。

アシル・アグリチェ:ロクサナの4つ上の兄。故人。

ジェレミー・アグリチェ:ロクサナの腹違いの弟。

シャーロット・アグリチェ:ロクサナの妹。

デオン・アグリチェ:ロクサナの兄。ラントが最も期待を寄せている男。

シエラ・アグリチェ:ロクサナの母親

マリア・アグリチェ:ラントの3番目の妻。デオンの母親。

エミリー:ロクサナの専属メイド。

グリジェルダ・アグリチェ:ロクサナの腹違いの姉。

ポンタイン・アグリチェ:ラントの長男。

リュザーク・ガストロ:ガストロ家の後継者。

ノエル・ベルティウム:ベルティウム家の後継者

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98話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ベルティウムの領地へ

「私のために珍しいプレゼントを準備されたんですって?期待していますね」

微笑ましい表情でダンテに言った。

けれど、彼を見る私の視線はこの上なく冷たいに違いない。

ダンテは私の言葉に丁寧に頭を下げる。

「おそらく失望しないでしょう」

そうしなければならない。

ノエル・ベルティウムは非常に大きな仕事をやり遂げた。

私を久しぶりに直接動かせる気になったから。

だからこそ、もし彼が私を失望させたら、私はかなり腹が立つに違いないだろう。

「ロクサナ。やっぱりお兄様が来たら一緒に行った方がいいんじゃないですか?」

私を見送りに来ていたシルビアが心配の消えない顔で見つめる。

小さく囁く声には、たくさんの心配が込められていた。

けれど、そこにカシスを連れて行くことはできない。

あくまでもこれは私の個人的なことだったし、また私のせいで彼とペデリアンの人々に迷惑をかけたくなかったから。

私はシルビアに安心するように小さく笑う。

「大丈夫よ。そんなに長くいるつもりはないから」

それでもシルビアはまだ諦めていないのか、再び唇を震撼させた。

けれど、ダンテの言葉の方が早い。

「申し訳ありませんが、ペデリアン様。私たちの首長が招待したのは、ロクサナ様だけです」

その瞬間、シルビアの眉毛がうごめく。

私を説得しようとする哀れな表情をダンテに向けた瞬間、彼女の表情は猛然となる。

これまで私の前ではいつも柔順な顔ばかりしていて分からなかったが、こう見るとシルビアもただ大人しい性格ではないようだった。

確かに、シルビアは幼い頃からお転婆な女性だったわ。

「それでは行ってきます」

出発する前に、私はジャンヌとシルビアに最後の挨拶を残す。

「彼女はペデリアンの大切な方でもありますので、ベルティウムに滞在中は十分に待遇してくれると信じています」

ジャンヌの言葉にダンテは頭を下げた。

頭を下げる前に、彼の瞳に少しの困惑が含まれているのを目撃する。

こうなればベルティウムが私に望むことが何であれ、彼らの行動に規制がかかることは明らかだ。

デタラメなことをするのも難しくなるだろう。

私は内心で冷笑しながら馬車に乗り込む。

そうして私は、カシスのいないペデリアンをしばらくの間離れることになった。

 



 

ベルティウムまで行く道は静かだった。

白の魔術師オルカがペデリアンから離れる直前に残した言葉のため、何気に気まずかったが、無駄な杞憂だったのかと思う。

ペデリアンの城門を越えてペデリアンの地から離れた後も、ベルティウムの行列には何の問題も発生しなかった。

それで私は誰にも邪魔されずに一人で考えに浸ることができた。

オルカが私に関心を持っているのは毒蝶のせいだったとしても、ノエルは一体何だろうか?

和合会の日、私を見て鼻血を流しただけでは足りず、その後も腹心を通じて花束をプレゼントした。

それから彼は、私をベルティウムに招待しようと躍起になっていた。

まるで何とか私に会いたくてヤキモキしているかのように。

その部分がおかしい。

「奈落の花」でロクサナ・アグリチェはラントの命でシルビアの男たちを誘惑しようとしたが壮烈に失敗したという。

ところが、なぜ今は私が何をしなくても、このように勝手に拗れるのか全く理解できなかった。

もちろん小説の人物と現実の人物の間の同一性は立証されたことがない。

しかし、どうであれ、私にとっては嬉しくないことだ。

「面倒くさい・・・」

そう思いながら私は窓の外を眺めていた視線を落とす。

たった今ペデリアンを抜け出したばかりなのに、早くも戻りたくなった。

別れたばかりのカシスに会いたい。

おそらくベルティウムに行こうとする私の目的を彼が知っていたら、絶対に私を一人で行かせようとしなかっただろう。

しかし、これは私とアグリチェの問題。

だから彼をここに割り込ませてはならなかった。

出来るだけ早くベルティウムでの仕事を終えて帰ろう。

カシスがユグドラシルから戻る前に。

揺れるカーテンを見て、私は目を閉じた。

再び目を覚ました時、カシスのいるペデリアンだったら嬉しいと思いながら。

 



 

「到着しました」

ようやくベルティウムに着いた。

馬車のドアを開けた瞬間、鼻が痛くなるほど甘い香りが真っ先に五感を刺激する。

その次に、白い花びらがドアの隙間に飛んできた。

ドアをもう少し押すと、視界いっぱいに咲き乱れた花々が宙から雪のように舞っている光景が。

四方が一面、地上の楽園のような花の天地だった。

濃い香りが、満開の花々の間から流れ込む。

薄い絨毯のように床に敷かれた花びらを踏んで、私は降りる。

やはり家門ごとに外観にも大きな差があるようだ。

アグリチェがどこか陰湿で閉鎖的な感じだったとすれば、ペデリアンは静かで端正な雰囲気。

一方、ベルティウムはアグリチェやペデリアンとは違った華やかな姿をしている。

「ベルティウムへようこそ、ロクサナ様。訪問を歓迎します」

 



 

ジャンヌが釘を差しましたので、ベルティウムも迂闊な事はできないはず。

オルカは特に何も仕掛けてきませんでいたね。

それが逆に怪しいと思えるのですが・・・。

ベルティウムの領地に到着したロクサナ。

彼女を待ち受けているものとは?

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