ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜【104話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」を紹介させていただきます。

今回は104をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういう訳か小説の中の悪の一族、アグリチェ一家の娘「ロクサナ」に生まれ変わっていた!

アグリチェは人殺しをものともしない残虐非道な一族で、ロクサナもまたその一族の一人。

そして物語は、ロクサナの父「ラント」がある男を拉致してきた場面から始まる。

その拉致されてきた男は、アグリチェ一族とは対極のぺデリアン一族のプリンス「カシス」だった。

アグリチェ一族の誰もがカシスを殺そうとする中、ロクサナだけは唯一家族を騙してでも必死に救おうとする。

最初はロクサナを警戒していたカシスも徐々に心を開き始め…。

ロクサナ・アグリチェ:本作の主人公。

シルビア・ペデリアン:小説のヒロイン。

カシス・ペデリアン:シルビアの兄。

ラント・アグリチェ:ロクサナの父親。

アシル・アグリチェ:ロクサナの4つ上の兄。故人。

ジェレミー・アグリチェ:ロクサナの腹違いの弟。

シャーロット・アグリチェ:ロクサナの妹。

デオン・アグリチェ:ロクサナの兄。ラントが最も期待を寄せている男。

シエラ・アグリチェ:ロクサナの母親

マリア・アグリチェ:ラントの3番目の妻。デオンの母親。

エミリー:ロクサナの専属メイド。

グリジェルダ・アグリチェ:ロクサナの腹違いの姉。

ポンタイン・アグリチェ:ラントの長男。

リュザーク・ガストロ:ガストロ家の後継者。

ノエル・ベルティウム:ベルティウム家の後継者

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104話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • side ノエル・ベルティウム①

「ダンテ」

ロクサナのための歓迎会は思ったより早く終わった。

「はい、ノエル様」

楽しい音楽も止まり、宴会場を埋め尽くしていた観客も引き潮のように抜け出す。

ノエルは物寂しさを感じるほどがらんとした宴会場の真ん中に一人で立っていた。

わずか1時間前までは、ようやくルナに会えると歌を歌いながら、念入りに準備したことが顔負けするほど。

「これがどういうことか説明してみろ」

ノエルの声は静まり返っている。

ちらっと見た彼の顔は強ばっていた。

ダンテはこっそりとニックスに視線を向ける。

彼は宴会場の片隅に設けられていたテーブルの上に腰掛けて、一人でゆったりと杯を傾けていた。

視線が合うと、ニックスはダンテに向かって目尻を追って笑う。

それを見てダンテは眉をひそめて小さく舌打ちした。

いつもそうだったが、ニックスはやはり役に立たない。

「そう言われても、私はずっと外にいたので詳しい状況が分かりません」

普段ならもう少し気難しかっただろうが、今はノエルの気分があまり良くないようで自制した。

ダンテは宴会場の中に入ったロクサナが予想より遥かに早く出てきたという事実が分かっただけ。

そして目の前を通り過ぎていく彼女から冷たい風が吹き付ける感覚があったこと。

その後、宴会場の中を埋めていた人形が外に溢れ出た。

ダンテはそれを見て中に入ってきたのだ。

 



 

ノエルは、どうしてこうなったのか到底理解できないという目つきをしていた。

「ルナが明日また話そうと言って部屋に戻った」

その深刻な顔を見てダンテはうつむく。

「旅行で疲れていたようですね」

「そうじゃない!なんだか腹が立ってたみたいで・・・」

今の状況を大したことないようなダンテの反応に、ノエルが声を荒げる。

彼の顔にじわじわと不安感が漂っていた。

「私を・・・、ものすごく冷たい目つきで見ていた」

「やれやれ」

「私はただニックスを紹介しただけなのに、急に寒気を吹きながら、まるで月の女神ではなく、冬の女神であるかのように・・・」

ノエルがソワソワしながら熱心に説明するのを聞いて、ダンテは目元をしかめる。

予定通りであれば宴会が終わる頃にニックスを見せる予定だったが。

残念ながら、ダンテは宴会場の雰囲気が熟す前にロクサナが席を離れた理由が分かるようだった。

けれど、ノエルは不安そうに唇を噛んで突然ダンテに向かって口を開く。

「ダンテ、お前がルナに何か粗相をしたんじゃないのか?」

「え?どうして私が?」

「ペデリアンからずっと君がそばにいたじゃないか」

「ロクサナ様なら、私がペデリアンに到着して挨拶する前から、気分が愉快そうに見えませんでした」

「そうなの?じゃあペデリアンが原因なのか?ルナの機嫌を損ねるなんて、ただじゃ済まないぞ!」

 



 

「ロクサナ様の気分が良くないのは、当然ノエル様のせいじゃないですか」

ダンテの言葉にノエルはびくともしない。

「え?それはどういうこと?私が何をどうしたって?」

彼は心から理解できないという表情を浮かべる。

「ルナのためにプレゼントも準備して、歓迎の宴会も開いたけど?」

ダンテはそんなノエルを哀れな人を見るように見つめながら口を開く。

「常識的に考えてみてください。まず、ノエル様が送った手紙で不快だったのでしょう」

「私が送った手紙がどうして?」

「どれだけ包装しても、結局は脅迫状ではないですか。そんな手紙を受け取って喜ぶ人がどこの世界にいるのですか?」

「き、脅迫だなんて。私に、そういう意図は・・・」

ノエルは何も言えないのか口ごもる。

ダンテは哀れさと煩わしさが込められた目で彼を見た。

ところが、突然ノエルがダンテに向かってもう一度荒々しく叫ぶ。

「ほら、やっぱりお前のせいじゃないか!」

その言葉に、当然ダンテは荒唐無稽に。

「なぜそうなるのですか・・・」

「送った手紙は君が書いたんだから!」

「私はノエル様が最初に書こうとした内容をもっと優雅で上品に書き直しただけです。ご存知のように、ノエル様の作文の実力だと、御令嬢は・・・」

最初、ノエルが三日昼夜で念入りに書き、自分に見せたメチャクチャな書信を思い出し、眉をひそめた。

そして、ダンテが驚いた理由がもう一つある。

「どうして手紙の中に髪の毛を入れたのですか?呪いの手紙じゃあるまいし、身の毛がよだつ冷たくなりましたよ」

手紙を封じる前に、ダンテが必死に止めたが、ノエルは聞かなかった。

だから結局、ロクサナは封筒を開けるや否や、降り注ぐ醜い髪の毛を見ることになったのだろう。

それにもかかわらず、ノエルは一点の恥ずかしさも反省もない姿でダンテに反論する。

「ニックスの髪はルナのように綺麗な月光だからさ!だから、直接見ればルナも一目でニックスの存在に気づくと思っただけだよ」

 



 

ノエルが想像以上にポンコツでした・・・。

ニックスもかなりクセのある人物だと思うので、ダンテの気苦労は計り知れませんね。

ノエルが最初に送った書信を見ていたら、ロクサナもベルティウムに来なかったのではないでしょうか?

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