影の皇妃

影の皇妃【68話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「影の皇妃」を紹介させていただきます。

今回は68をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ彼の娘ベロニカの代わりになったエレナ。

皇妃として暮らしていたある日、死んだはずの娘が現れエレナは殺されてしまう。

そうして殺されたエレナはどういうわけか18歳の時の過去に戻っていた!

自分を陥れた大公家への復讐を誓い…

エレナ:主人公。熱病で死んだベロニカ公女の代わりとなった、新たな公女。

リアブリック:大公家の権力者の一人。影からエレナを操る。

フランツェ大公:ベロニカの父親。

クラディオス・シアン:皇太子。過去の世界でエレナと結婚した男性。

イアン:過去の世界でエレナは産んだ息子。

レン・バスタージュ:ベロニカの親戚。危険人物とみなされている。

フューレルバード:氷の騎士と呼ばれる。エレナの護衛。

ローレンツ卿:過去の世界でエレナの護衛騎士だった人物。

アヴェラ:ラインハルト家の長女。過去の世界で、皇太子妃の座を争った女性。

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68話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ラファエルの気遣い

エレナは両手を膝に置いて、大人しく座っていた。

そんな彼女を見て向かう側のラファエルがキャンパスに筆を走らせている。

「何かあったのですか?」

「え?」

「普段とはちょっと違うような気がするから」

「・・・」

「私には言えないことでしょうか?」

ラファエルの心配する問いかけに、エレナは答えようとはしなかった。

シアンとの悪縁は以前の人生から続いてきただけに、説明するのは難しかったからだ。

「すみません、私のせいで絵が乱れましたか?」

「そんなことはないけど、心配で」

無理矢理笑う。

「ご心配ありがとうございます」

「・・・少々お待ちください」

ラファエルは何かを思い浮かんだのか、画室の中のロッカーを探した。

そして、こけしを持ってきてテーブルに置く。

「幼い頃、両親が私にくれた贈り物を真似て作ったものです。私の故郷では、このこけし人形を見ていると幸せが来ると信じていたのです」

ウサギが万歳をする途中、大きな耳を反らして転ぼうとする姿勢が実に滑稽だった。

その姿を見ていると、思わず笑顔を浮かべてしまう。

「ありがとう、先輩。気にしてくれて」

「今もその微笑を維持してくださいね」

「またこき使って」

エレナは悪戯っぽく横目でちらっと見て、最初よりいっそう穏やかな顔をした。

そんな彼女の姿を、ラファエルは熱心に描いていた。

スランプに陥って以来、ほとんど絵を描けなかった姿と全く対照的。

明らかなのは、彼はスランプを克服し、自分の限界と殻を破る方向に進んでいるという点だ。

 



 

  • 注意散漫

「疲れた。座っているだけでも大変よね」

画室を出て図書館に向かうエレナは、肩を叩きながら唸り声を上げていた。

記録室に入り、そこで変装を落としてベロニカに戻った後、記録室を出る。

そして、ひっそりとした廊下を横切って、下の階へ降りていく。

モデルだけでも大変だったのに、シアンの一件もあったからだろうか。

彼女は注意散漫だった。

 



 

  • お宝探し

「ちょっと待った」

階段から男が姿を現す。

「入るときはルシアだったのに、出るときはベロニカってこと?」

レンはふらふら歩いて記録室に入る。

「ない?ない?どこかにしっかり隠れているんじゃないかな?」

楽しそうに歌いながら室内を探す。

探しても何も見つからないとき、隅に置かれているタンスに視線が向く。

「もしかして・・・」

最後の期待感を抱いて、レンは箪笥の取っ手を引っ張る。

「なぜ開かないのかな?ますます怪しい」

ニヤリと笑い、安全ピンを取り出してタンスの鍵を解除する。

「何が入っているのかな?」

宝物でも見つけたかのように、力いっぱいタンスを開ける。

「おお!最初の宝物発見!」

タンスの中には、見慣れたコートが。

それはルシアに被せたコート。

「2番目の宝物はどこにあるのかな?」

レンは期待に満ちた目で、タンスの引き出しに目を向ける。

引き出しの中にはエレナがルシアに変装する時に使用する道具が入っていた。

一目でその使用用途が明確に分かるだけに、レンの笑顔はさらに濃くなる。

「従姉妹が静かに過ごしていると思ってたら、こんな腹黒いことをしているなんて思わなかったよ」

彼はベロニカとルシアが同一人物だと確信していた。

既に記録室を行き来する姿まで見たのだから疑いの余地はない。

しかし、まだ解けていない疑問も残っている。

「でも彼女はどうしてこんなことをするのだろうか?退屈だから?」

当てはまる理由を求めて、ニッコリ笑う。

「それは違うと思うな。一体何だろうか?」

ベロニカはフランツェ大公の一人娘であり、大公家の唯一の後継者。

彼女の手に入らないものは世の中にないだろう。

そんな彼女が、どうして変装をしながらこんな煩わしいことをするのか理解できなかった。

「俺の直感では、エミリオとベロニカはあの日初めて会ったはず。ベロニカの正体を隠していた。彼女を守るために」

レンの考えが深まる。

まだ状況も証拠も不十分で、浮雲を掴むような気持ちだった。

諦めないで分析していたレンが、何かを思い浮かんだのか指をパチンと鳴らす。

「図書館でベロニカと一緒にいた男。あいつを探ってみようか。きっと何かが出てくるはず」

レンはカリフを指名した。

生まれつきの勘がそう言っている。

「こそこそと従姉妹の横をウロウロしてみようかな」

レンはすぐにこの秘密を明かすつもりはなかった。

エレナが変装する理由さえ分からなかったのに、これを明らかにして何が面白いのかと。

彼女がなぜ変装をして、何を企んでいるのかを把握しなければならない。

「何でこんなにワクワクするんだろ?」

レンの笑いが止まらない。

秘密を知れば知るほど、秘密は手に負えないほど大きくなるのだから。

秘密を明かしたときのエレナを想像するだけでも、すでに喜びが押し寄せてきた。

 



 

終わった・・・。

レンにバレてしまうとは・・・。

彼の執拗さは異常でしたね(汗)

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