影の皇妃

影の皇妃【69話】ネタバレ




 

こんにちは、ピッコです。

「影の皇妃」を紹介させていただきます。

今回は69をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ彼の娘ベロニカの代わりになったエレナ。

皇妃として暮らしていたある日、死んだはずの娘が現れエレナは殺されてしまう。

そうして殺されたエレナはどういうわけか18歳の時の過去に戻っていた!

自分を陥れた大公家への復讐を誓い…

エレナ:主人公。熱病で死んだベロニカ公女の代わりとなった、新たな公女。

リアブリック:大公家の権力者の一人。影からエレナを操る。

フランツェ大公:ベロニカの父親。

クラディオス・シアン:皇太子。過去の世界でエレナと結婚した男性。

イアン:過去の世界でエレナは産んだ息子。

レン・バスタージュ:ベロニカの親戚。危険人物とみなされている。

フューレルバード:氷の騎士と呼ばれる。エレナの護衛。

ローレンツ卿:過去の世界でエレナの護衛騎士だった人物。

アヴェラ:ラインハルト家の長女。過去の世界で、皇太子妃の座を争った女性。

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69話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 新たな手下

リアブリックの執務室には、4人の男性が俯いた表情で立っていた。

「それで?Lが誰なのか全く把握できていないと」

「申し訳ありません」

「こんなにも時間を与えたのに?無能なのかしら?それとも、探そうとする意志がないのかしら?」

「・・・」

彼らは弁解することもできずに頭を下げていた。

10年以上、大公家の仕事を引き受けて処理してきたが、今回のように自らが無力だと感じられたのは初めてだった。

首都のどこからも、Lの存在と関連した痕跡や証拠は見つからなかった。

「どうして黙っているの?」

「・・・」

「対策の一つくらいは用意しているのではないのかしら?それとも用意していないと?」

リアブリックは彼らを追い詰める。

「もう少し時間をください」

「はっ」

彼女が短くため息をつくと、4人は緊張した。

「以前もそう仰っていたのに、あなたたちはそれに応じることが出来なかった」

リアブリックは数年間顔を合わせた配下であるにもかかわらず、少しの感情も混じっていない口調で話していた。

「暇を与えます」

「し、子爵様!」

配下たちは一斉に土下座をするが、彼女の表情は変わらなかった。

「出ていきなさい」

「・・・」

断固たる言葉に彼らは「終わり」を直感する。

彼らは立ち上がり最後に頭を下げた。

「今までありがとうございました」

それからどれくらい経っただろうか?

執務室に綺麗な身なりの青年2人が入ってくる。

「アーディルがご挨拶申し上げます」

「ルミナスです。お久しぶりです」

彼らは大公家の支援を受けて学術院を卒業した人材。

「お帰り」

リアブリックの挨拶に、2人の青年はもう一度黙礼をする。

「Lの状況は?」

「申し訳ありませんが、まだ尻尾が見つかりません」

短い髪の青年が素早く言葉を付け加えた。

「焦る必要はありません。すぐに連絡が来るでしょう」

「連絡?」

リアブリックは目を細めた。

「Lの目的はお金でしょう。タイミングを見計らい、土地の売買を提案します。Lの反応を見てから動いても遅くはありません」

「そうね」

彼らの考えは正確に一致していた。

 



 

  • 大公家に送る手紙

「先輩、大公家にLの名前で書信を送ってください」

エレナの口から出た言葉に、カリフは期待のこもった視線で目を輝かせた。

「ついに交渉に入るのか?」

「以前にも申し上げましたが、交渉はありません。土地が欲しいのでしたら、私の望む金額を支払ってもらわないと」

「えっと、一体いくらにするつもりだ?」

「買値の100倍」

「え、何だって?」

驚きのあまり、カリフがどもっている。

エレナの意見を尊重して従うが、今回だけはやりすぎだという印象を拭えない。

「君、売るつもりないだろう?」

「それでも彼らは買うでしょう。いいえ、買うしかないのですから」

「何の自信があって?」

カリフは眉をひそめる。

いちいち説明するのが面倒くさそうに手紙を差し出した。

「大公家に送る手紙です。お父さんに、「代筆家を雇って、筆者が追跡されないように気をつけてほしい」と伝えてください」

「私が読んでもいい?」

エレナがうなずくと、すぐにカリフはその手紙を開いた。

 



 

  • 彼女の歪んだ表情

最後まで読んだ彼は唖然とする。

「私たちが買収した土地の価格はこのくらい上がるの?」

「ええ。ノブレス通りが完成すれば時価を全部合わせてもそれより価格は下がるんです」

過去の時代では、リアブリックはノブレス通りで得た収益で、皇室すら上回る圧倒的な武力まで備えた。

それを知っているエレナは介入して被害を与えることで、ノブレス通りに打撃を与えたのだ。

スラム街の土地売買もその一環。

「もう分かりましたね?なぜ彼らが私が提示した価格で買わなければならないのかを」

「頭では理解できるけど、受け入れるには規模が大きすぎるよ」

カリフは舌なめずりをし、手紙を再び封筒に入れた。

「お父さんなら大丈夫だと思いますが、決して尻尾を踏んではいけないという事を伝えてください」

「分かった」

今さらだが、エミリオが助けてくれるのは天運だ。

カリフだけでは大公家を相手にするのはまだ実力不足だから。

それはエレナも同様。

そのため、エミリオの存在は心強いものにならざるを得なかった。

「それと、ここに書かれているリアブリックは誰だ?」

「大公家の頭脳です」

陰謀のリアブリック。

その名声が帝国に響き渡るのは、ノブレス通り開発事業が成功し、大公家を絶対的地位に座らせた後だ。

「この人が?でも名前がちょっと独特だね。男?」

「女です」

「本当に?」

「ええ。ずる賢い女ですよ」

窓の外を見ながらリアブリックを思い浮かべた。

この手紙を受け取ったら、彼女はどんな反応を浮かべるだろうか?

(私はあなたの事を隅々まで知っている。けれど、あなたは私に対して何も知らない)

この差は大きかった。

(知れば知るほどに、周りを疑うでしょうね。情報が漏れているとしか思えないだろうから)

未来を知るエレナが事あるごとに介入して妨害すれば、リアブリックと言えども動揺するはず。

(あなたが私に言ったのよ。誰かを壊したいのなら、周りから先に壊しなさいと)

自慢ではないが、エレナはリアブリックの心計をそのまま学んだのだ。

それを学んだからこそ、社交界の頂点に立ったことは否定できない事実なのだから。

罠。

リアブリックは知らないが、既にエレナは罠を仕掛けていた。

「あなたの歪んだ表情を直接見られないのが残念ね」

大きな笑顔を浮かべる。

直接見れないが、しかめっ面のリアブリックの表情を想像するだけでも、自ずと笑みが浮かぶのだから。

 



 

エミリオを仲間にして良かったですね♪

彼がいるおかげで計画が順調に進んでいます!

リアブリックの歪んだ表情は楽しみですね。

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